異例の猛暑による冷房使用の増加で電力不足の懸念があるとして、政府は東京電力管内に電力需給ひっ迫注意報を発令しています。

電力需給ひっ迫注意報は、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を切ると見込まれる場合に発令され、今日午前の段階では、東京電力管内の予備率は午後4時半から5時にかけて、1.2%まで低下する見通しでした。

しかし、東北電力や中部電力向けの余った電力の融通を受ける事になり、午後4時以降の予備率は、安定供給に必要とされる3%を上回る、6%以上に改善する見通しとなりました。

経済産業省は「熱中症予防のため冷房を使いつつ、できる限りの節電をお願いしたい」と呼びかけています。

あす以降も猛暑が予想されますが、先ほど、老朽化で停止していた千葉県の姉崎火力発電所5号機の再稼働が、7月1日から今月29日に前倒しされる事が決まり、予備率の改善が期待されます。