北朝鮮メディアは、「朝鮮人民革命軍」の創設から90年となった4月25日夜に行われた軍事パレードの画像を公開しました。

4月26日付の労働新聞には、白い軍服姿の金正恩総書記や李雪主夫人のほか、軍事パレードの様子などが掲載されています。
25日午後10時から始まった軍事パレードには、北朝鮮が3月に試験発射に成功したと主張する新型のICBM=大陸間弾道ミサイル「火星17」型や極超音速滑空体ミサイル「火星8」型など多くの兵器が公開されました。
金総書記は、演説で「核武力を質・量的に強化し、さまざまな手段で核戦闘能力を発揮できるようにすべきである」と述べたということです。
北朝鮮の正規軍による軍事パレードは2021年1月以来で、韓国の聯合ニュースは「歴代最大規模と推定される」と伝えています。