日本維新の会と国民民主党は20日、夏の参院選で重視する選挙区では「相互推薦」を行うことを発表した。

日本維新の会と国民民主党は、京都選挙区では維新の候補を国民が推薦し、静岡選挙区では国民民主系の無所属候補を維新が推薦する「相互推薦」を行うことを発表した。

日本維新の会の馬場共同代表と国民民主党の前原代表代行は20日、国会内で会談。会談の冒頭で、馬場氏は「理解がある政党同士が1議席でも多く議席を獲得するのが至上命題だ。京都と静岡の両方の選挙区での当選に我が党も全力を挙げていく」と強調した。

また前原氏は「統治機構の改革などでは維新と基本的な理念が一致している。権力は勝ち取るものなので、お互い協力できる範囲の中でしっかりやりたい」と述べた。

維新は京都選挙区を「最重点選挙区」と位置付けている一方で、京都が地元の立憲民主党の泉代表は15日、維新と国民の接近について問われ、「全国的に国民が維新を応援するケースはどこにもないと思う。京都だけというのはかなり考えにくい」と指摘していた。

また「国民民主党についても、京都でも中央でも、様々連携をしてきた経過があるので、そういったものを最大限生かしていきたい」と発言しており、想定を覆す形となった。