ジューシーな脂身と赤身肉のハーモニーがたまらない…そんな豚のバラ肉を巡り、SNSがザワついています。

赤身はたったの0.5%? 「イチゴカステラみたい」な“豚バラ肉”

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街の人:
これ、なんかイチゴのカステラに見えるんですけど…

街の人:
これは何ですか?これスイーツ?

街の人たちがスイーツと見間違えたのが、SNSに投稿された写真。

ツイッターの投稿文:
角煮を作ろうと思って買った豚バラブロック、ほぼ油なんだけど、流石に酷くない????

そう、これは、脂が乗りに乗りすぎた豚バラ肉。投稿した方に話を聞くと…

写真の投稿者:
断面を見たらほぼ脂だったんで「うわ」って手が止まったんですけど。脂身9.5対 赤身0.5くらいな感じですね

目測で、赤身は5%。ほんのわずかしか確認できません。

写真の投稿者:
やっぱり(角煮を作るとき)煮込んだんで、脂なんで溶けて無くなっちゃいましたね

でもなぜ、買う前に気づかなかったのでしょうか?

写真の投稿者:
赤身が上にして見えるように販売されていました。パッと見でなかなか脂っていうのはわからなかったですね

投稿者によると、下の方にわずかに存在する赤身の層を上にしてパックされており、その赤身がラップで押しつぶされて脂身に覆い被さるようになっていたそうで、店頭でパッと見ただけでは、ほとんど脂身というのはわからなかったといいます。

この投稿には、およそ25万ものいいねがつき、「自分もあった!」という投稿も相次いでいます。

赤身と脂身のベストな割合は?

では、豚バラブロックの赤身と脂身のベストな割合はどれくらいなのか?街で聞くと…

街の人:
(赤身)8対2が理想だけど、実際(赤身)7対3になっちゃうかなって思います

最も多かった意見は、赤身が7割。一方、角煮の専門店を取材すると…

角煮専門店 カクニズム 板倉多聞代表:
うちが使っている肉はこの肉で脂身と赤身の三層になっている。うちは角煮を作るときは5対5かな

プロは赤身と脂身5対5が美味しいバランスだといいます。

めざまし8は、SNSの投稿者が購入したというスーパーを取材。この店では、バラ肉の割合について、独自の規定を設けているといいますが…

SNSの投稿者が購入したスーパー:
写真の肉の脂身の厚さは決めごとに沿ったものとは言えません。再発防止のために、商品化のルールを再徹底すること、基準外の原料を使用することがないようにすることを確認しました

包装の仕方によっては判断することが難しい豚バラブロック。美味しい角煮を作るためには、購入の際、入念にチェックする必要がありそうです。

(めざまし8 #NewsTag 4月15日放送より)