一時1ドル=125円台前半 6年10カ月ぶりの円安ドル高水準 経済部 2022年4月11日 月曜 午後8:05 週明けの東京外国為替市場の円相場は、一時、1ドル=125円台前半をつけ、2015年6月以来6年10カ月ぶりの円安水準となった。 アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が金融の引き締めを加速させるとの見方からアメリカの長期金利が上昇し、円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが強まった。 市場関係者は「日本とアメリカの金融政策に対するスタンスの違いから日米の金利の差が拡大する動きは止まっていない」と話している。 経済部 「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。 財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。 【よく一緒に読まれている記事】 ファイザー・モデルナ・アストラゼネカ…ワクチンを「打つリスク」と「打たないリスク」を感染症科の専門医が解説 経済部の他の記事 【速報】2回目の日米交渉始まる 関税交渉の行方は 経済 2025年5月2日 20年の節目 5月1日からクールビズ 「金融・銀行・保険」が長期間の傾向 経済 2025年5月1日 日銀の金融政策決定会合 追加利上げ見送り トランプ関税で「断定しにくい状態」 経済 2025年5月1日 【解説】備蓄米なぜ遅い?最長2カ月かかるワケ消費者にいつ届くのか…専門家「5月中下旬には出回り増える」本当に生産足りているのか? 経済 2025年5月1日 一覧ページへ