今年のゴールデンウィークは、去年よりも遠出する旅行者が増え、日程や予算も増える見通しだ。
旅行大手JTBが、ゴールデンウィーク期間中(今月25日~来月5日)の旅行動向を調べたところ、同じ県内や隣県など「近場」への旅行が多かった去年に比べ、今年は、より遠方に旅行する人が増える見通し。
特に、地方から、関東や近畿地方への旅行が多いという。また、旅行の日数や予算も増加し、移動手段として新幹線や飛行機を利用する人が増えるとみられている。
新型コロナウイルスの影響で、去年までは、家族など身内での少人数の旅行が多かった。しかし今年は、友人や知人との旅行も増え、アウトドアやキャンプなど自然を楽しめる場所を候補に考えている人が多いという。