フィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手(ROC=ロシア・オリンピック委員会)のドーピング違反問題で、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は14日、ワリエワ選手の個人種目への出場を認める判断を示した。これによりワリエワ選手は、15日からはじまる女子シングルに出場できることになった。
公聴会は13日夜から14日未明にかけて6時間近く行われた。3人の仲裁人が入り、ワリエワ選手本人をはじめ、国際オリンピック委員会(IOC)やロシアオリンピック委員会(ROC)などの当事者らからオンライン方式でヒアリングした。