映画「大怪獣のあとしまつ」の公開初日舞台挨拶に、主人公の帯刀アラタを演じるHey! Sɑy! JUMPの山田涼介(28)さん、ヒロインの雨音ユキノを演じる女優の土屋太鳳(27)さんらが登壇。
撮影現場で「これはムチャブリだった!」というエピソードを披露してくれた。

2月4日から全国で公開する映画「大怪獣のあとしまつ」は、突然死んだ巨大怪獣の死がい処理という「ムチャブリ」を課された人々の奮闘を描いた物語。

監督・脚本を「時効警察」シリーズなどで知られる三木聡さん、特撮監督を「仮面ライダー」シリーズの佛田洋さん、怪獣造形を「平成ゴジラ」シリーズや「ウルトラマン」シリーズなどで知られる若狭新一さんが務める。
「誰もが知る“巨大怪獣”の、誰も知らない“死んだ後”の物語」を史上初めて描いた“空想特撮エンターテインメント”として話題となっていた。

撮影現場での「ムチャブリ」を暴露
2月4日に行われた公開初日舞台挨拶には、山田涼介さん、土屋太鳳さん、濱田岳(33)さん、西田敏行(74)さん、三木聡(60)監督が登壇。
撮影での「ムチャブリ」エピソードを披露する場面では、ノースリーブのワンピースに身を包んだ土屋太鳳さんが「あるシーン」をチョイス。
土屋太鳳:
草むらを走るシーンがあるんですけれども。草が刺さるんですよ、グサグサと。(セリフで)「キャー」って言いながら走ってるけど、本当に「キャー」って気持ちで、「イヤだー」って気持ちで走ってました

一方、山田涼介さんは、演じる帯刀アラタの装備に言いたいことがあるようで…
山田涼介:
背負ってるロケットが、あれ本当に重くて。1個10kgは言いすぎかもしれないですけど、それくらい体感としてはあって。それを2つくらい持って「走ろうか」と言われたときは…「これ別に軽くてもよかったんじゃないかな」みたいなのは(笑)

そして、司会から「かなり疲れもたまりましたか?」と聞かれた山田さん。
山田涼介:
ソファの肘当てで、首をこうやって(首を左右に振るしぐさ)グリグリしてました(笑)
ソファの肘当てで首をほぐす様子を見せながら「それくらいこりました」と話し、会場の笑いを誘った。
(めざましテレビ 2月7日放送分より)