女優の有村架純(28)さんが主演を務める映画「前科者」の公開記念舞台あいさつが1月29日 都内で行われ、有村さん、森田剛(42)さん、磯村勇斗(29)さんらが登場。作品への思いや、撮影の裏側を語った。

1月28日から全国で公開が始まった映画「前科者」。

有村さん演じる主人公・阿川佳代は、罪を犯した「前科者」たちの更生・社会復帰を目指し、彼らと向き合い奮闘していく保護司の女性。

6年ぶりの映画出演となる森田剛さんは、佳代の元で更生し社会復帰へ近づいていたが、再び警察に追われる身となる男・工藤誠役を演じる。
有村架純:
この作品が多くの方に届いてほしいとは…思わないんですけど。観てくださった方の心に残る作品であってほしいなと思います

何度も食べさせられて「ムッ」とした?
イベントでは、撮影の裏側についても語られた。
劇中たびたび登場する食事シーンでは、苦労もあったようで?

有村架純:
何テイクか撮りますもんね。そうすると、やっぱりその分食べなきゃいけないという…
森田剛:
監督が「食べろ」と言ったら、「いい」って言うまで食べる

有村さんと森田さんの告白を聞いた監督は…
岸善幸監督:
有村さん、最後ムッとしてた気がする
有村架純:
いやいやいや、してないです

監督の突然の暴露に、慌てて否定する有村さんだった。
有村架純から森田剛に“重~い”一撃
さらに、作中の「印象深い撮影」について質問。
有村さんが挙げたのは、観察対象である森田さん演じる工藤へのビンタシーン。

有村架純:
とにかく気持ちを込めてやらないと、ただ痛いだけになってしまうし、とにかく本気で

森田剛:
いや、ものすごいものを持ってましたね
司会者:
それ、格闘家が相手をほめるときに使う言葉ですよね?
森田剛:
はい…。重~いやつでしたね

映画「前科者」は、1月28日から全国で公開中。
【動画でみる】
(めざましテレビ 1月31日放送分より)