海上保安庁は午前8時13分、北朝鮮から、弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。
海上保安庁は「船舶は、今後の情報に留意するとともに、落下物を認めた場合は近づくことなく、関連情報を海上保安庁に通報してください」としている。
また海上保安庁は午前8時23分、北朝鮮から発射された弾道ミサイルの可能性があるものは、
すでに落下したものとみられると発表した。
北朝鮮による飛翔体の発射は、2021年10月19日に新型のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイル発射に成功したと発表して以来およそ2カ月半ぶり。
北朝鮮は2021年末に党の重要会議を開催し、先端兵器の開発を続ける方針を確認していた。
ミサイルの種類や落下地点、金正恩総書記がミサイル発射に立ち会ったかなど詳しいことは分かっていない。