アメリカ政府は、オミクロン株対策のために取っていたアフリカ南部8カ国からの入国制限を
年内に解除する方針を発表した。
アメリカ政府は11月29日以降、オミクロン株が最初に確認された南アフリカを含むアフリカ南部8カ国に対して、過去14日間滞在していた外国人の入国を原則禁止する措置をとっていた。
ホワイトハウスの高官は、この措置を12月31日に解除すると明らかにした。アメリカではすでに、オミクロン株の感染者が新規感染者の70%以上を占めていて、これらの国からの入国制限が感染状況に影響を与えることはないと判断したものとみられる。