10月31日投票の衆議院議員選挙、「わかる衆院選」と題して選挙のポイントをお伝えしています。

今回は、岡山・香川の議席の現状です。

小選挙区289、比例代表176の合わせて465議席を与野党が争う衆院選は、政権選択の選挙です。

解散前の勢力は、自民党が276議席、公明党が29議席で、自公で合わせて305議席です。

一方、野党は立憲民主党が110議席、共産党が12議席などとなっていて、岸田総理は今回、勝敗ラインを自公で過半数としています。

次に、岡山・香川の勢力を見ていきます。

まずは岡山からです。

小選挙区は1区から5区まで自民党が議席を独占していました。

これに比例区の議席を加えると、自民党が6議席、立憲民主党が2議席となっています。

一方、香川です。

小選挙区は、自民党が1区と3区の2議席を、国民民主党が2区の1議席を守っていました。

立憲民主党は、比例区の1議席でした。

新しい総理のもとで、与党がこれまでのような勢力を維持できるのか。それとも野党が議席を伸ばすのか。岡山・香川の選挙結果も、この先の日本の政治に大きく関わっています。

わかる衆院選、次回は投票率についてお伝えします。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。