50年前に富山から移築…合掌造りのレストラン

愛知・小牧市に、50年前に富山から移築された合掌造りのレストランがある。下味に使う秘伝のソースやスパイスなど、企業秘密のレシピで作られたこの店のハンバーグは絶品だ。

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名古屋高速小牧線の小牧インター近くにある、「合掌レストラン 大藏」。

この店の母屋は、富山の五箇山で壊される直前に小牧に移築した合掌造り。

また別の建物は、江戸中期に建てられた黒川紀章さんの生家を移築したもの。愛知・蟹江町から移築した。

その内装には、加賀の文化である金箔などが使われている。

秘伝のソースやスパイスは企業秘密…ブランド肉を使ったハンバーグステーキ

このレストランの料理には、松阪牛や飛騨牛など最高級のお肉が使われている。

ステーキ用のブランド肉をふんだんに使った「ハンバーグステーキランチ“逢(ほう)”」(1848円 ※別途チャージ料220円)は、柔らかくフワっとした食感。

企業秘密の秘伝のソースやスパイスなどで作られたハンバーグと、炒めた野菜を煮込んだコクと苦みが特徴のデミグラスソースとの相性は抜群。

文化財クラスの建物で食べられる50年受け継がれてきた味は、多くの人に愛されている。

(東海テレビ)

東海テレビ
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