自民党総裁選は、決選投票が行われた結果岸田前政調会長が河野規制改革担当大臣を破り、新しい総裁に選出された。

総裁選は、岸田・河野両氏の他、高市前総務大臣、野田幹事長代行の4人が立候補したが、
国会議員票と党員票の合計で、いずれの候補も過半数を取れず、1位の岸田氏と2位の河野氏の
決選投票が行われた。

決選投票で、岸田氏は、議員票249票、都道府県票8票のあわせて257票、河野氏は、議員票131票、都道府県票39票のあわせて170票となり、岸田氏が河野氏を破り、新しい総裁に選出された。

この記事の画像(4枚)

岸田氏は、10月4日に召集される予定の臨時国会で、菅総理の後任の総理大臣に選出される
見通し。

政治部
政治部

日本の将来を占う政治の動向。内政問題、外交問題などを幅広く、かつ分かりやすく伝えることをモットーとしております。
総理大臣、官房長官の動向をフォローする官邸クラブ。平河クラブは自民党、公明党を、野党クラブは、立憲民主党、国民民主党、日本維新の会など野党勢を取材。内閣府担当は、少子化問題から、宇宙、化学問題まで、多岐に渡る分野を、細かくフォローする。外務省クラブは、日々刻々と変化する、外交問題を取材、人事院も取材対象となっている。政界から財界、官界まで、政治部の取材分野は広いと言えます。