自民党総裁選は、決選投票が行われた結果岸田前政調会長が河野規制改革担当大臣を破り、新しい総裁に選出された。
総裁選は、岸田・河野両氏の他、高市前総務大臣、野田幹事長代行の4人が立候補したが、
国会議員票と党員票の合計で、いずれの候補も過半数を取れず、1位の岸田氏と2位の河野氏の
決選投票が行われた。
決選投票で、岸田氏は、議員票249票、都道府県票8票のあわせて257票、河野氏は、議員票131票、都道府県票39票のあわせて170票となり、岸田氏が河野氏を破り、新しい総裁に選出された。

岸田氏は、10月4日に召集される予定の臨時国会で、菅総理の後任の総理大臣に選出される
見通し。