宮崎市に移住してきた夫妻が、ジェラート店をオープン。素材のおいしさにこだわった、ひんやりとなめらかなデザートを販売している。
本場イタリアのマシンで濃厚な味わいを
宮崎市に7月、ジェラート店「Gelateria72」がオープンした。
この記事の画像(15枚)ショーケースには、旬の素材を取り入れた9種類のジェラートが並ぶ。
オーナーの平賀翔大さん・亜希子さん夫妻は2020年、転勤で宮城県から引っ越してきたところ宮崎が気に入り、翔大さんは退職を決意。夫婦でお店をオープンさせた。
Gelateria72・平賀亜希子さん:
宮崎の豊かな自然と、おいしい食材が気に入っています。宮崎は暑くて晴れ間も多い土地柄ですが、私たちが大好きなジェラート店が少ないので、それでは自分たちでオープンしようと決めました
ジェラートは、アイスクリームより乳脂肪分やカロリーが控えめなのに濃厚な味わいが楽しめる、本場イタリアでは欠かせない夏のデザートだ。
この店では、九州で数台というイタリア・カタブリガ社製のマシンを導入した。フレーバーごとに砂糖やミルクの配合を変え、毎日できたての新鮮なジェラートを提供している。
“宮崎愛”たっぷりの人気商品 そのお味は?
こだわり抜かれたジェラート。まずはお店の看板、リッチミルクをいただいた。
尾田考美リポーター:
なめらかさが、かつてないほど! 濃厚なミルク感と甘さが後口に残らず、さっと引いていく感じです
Gelateria72・平賀亜希子さん:
川南町のアリマン乳業さんのミルクと、6種類の糖類を使用しています。最高のくちどけを実現するために配合を調整し、リッチミルクを完成させました
次はマンゴーをいただく。パッションフルーツも入っているそうだ。
尾田考美リポーター:
マンゴー感がすごいですね! シャーベットなのになめらかな食感で、さわやかな風味も夏にぴったりですね~
また、大人気のピスタチオは、着色料や保存料不使用のものをたっぷり使用している。
この他、ビターな大人の味わいのチョコソルベ、新富町産の抹茶を使ったものなど、日替わりでいろいろな味が楽しめる。
サイズは、カップのダブルとトリプル、キッズがあり、テイクアウト用に冷凍したものもある。
Gelateria72・平賀亜希子さん:
移住してきた私たちに、たくさんの人たちがサポートしてくれてオープンすることができました。これからはさらに研究をして、よりおいしいジェラート、わくわくするジェラート作りをしていきたいと思っています
ジェラートと宮崎愛あふれる平賀さん夫妻が作る、ひんやり、なめらかなジェラート。ぜひ味わってほしい。
(テレビ宮崎)