「お好み焼きが大好き!」と豪語する芸人・ツートライブの2人が、広島県内の名店を探す「ツートライブの広島魂」。
今回は、ミシュランガイド広島にも掲載された、ちょっと変わった焼き方をするお好み焼き店に突撃した。

地元が誇る名店「おっ好み焼 ようよう」

芸人「ツートライブ」の2人
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たかのり:
今回はですね、安芸郡海田町の大正交差点に来ました

周平魂:
大正来たよー

テンションが高い周平魂

たかのり:
テンションが高いですね。きょうはもしかして、もう反応してるってこと?

周平魂:
反応してんねん。ピチピチや

たかのり:
どこ行きましょう? 大丈夫?

今回の舞台は海田町。広島市中心部からほど近い場所にありながら、自然にも恵まれるこの町で、地元が誇るお好み焼きの名店を探していく。

周平魂:
だいぶ熱くなってきてるわ。この熱くなり具合は、もう近いってことやから

たかのり:
近い? どこどこどこどこ?

お店の前に到着

周平魂:
こっちや。出ました、オタフク

たかのり:
あれ?

周平魂:
ちょっと待ってよ。お好み焼きじゃないで。「おっ好み焼」

「おっ好み焼 ようよう」

「お好み焼」ならぬ「おっ好み焼」。これは一癖ありそうな予感…

店名の由来は「ありがとう」

周平魂:
大将、お名前は何て言わはるんですか?

「おっ好み焼 ようよう」の店主・金木範行さん

店主・金木範行さん:
私は金木範行といいます

周平魂:
のりちゃん、ずっと1人でやってるんですか?

たかのり:
のりちゃんって言うの、お前?

店主・金木範行さん:
だいたいそう呼ばれる

たかのり:
なんでまた「ようよう」さんなんですか?

店主・金木範行さん:
私の地元で「ありがとう」ということなんです。坂町なんですけど、方言がね

たかのり:
「ようよう」ですか?

店主・金木範行さん:
そうそう、何かもらったりしたら「ようよう」

周平魂:
前に「おっ好み焼」って書いてありますけど

店主・金木範行さん:
あれはちょっと差別化するのに、目立つように

ツートライブ:
なるほど

たかのり:
おすすめは何なんですか?

店主・金木範行さん:
おすすめは全部なんですけど、迷うんだったら「定番焼き」がいいと思う

定番焼きは650円

ツートライブ:
安いな! 650円

店主・金木範行さん:
ま、こんなもんでしょう。ここらでは

たかのり:
大阪はもうちょっと高いです。平均が700円、800円…800円くらいするか

周平魂:
それ、お好み焼やろ? これ、おっ好み焼やから

たかのり:
そんな違うの? 呼び方だけちゃうの?

周平魂:
全然違うよ

独学で作り上げた定番焼き…飽きのこない優しい味

「一生できる仕事を」と、長年勤めていた会社を早期退職し、17年前に「おっ好み焼 ようよう」をオープン。一番人気の「定番焼き」には、たくさんのこだわりが詰まっていた。

どっさりのキャベツに何かをかけている店主

ツートライブ:
わー、キャベツどっさりやなぁ。きめ細かい感じの…今、何かけたんですか?

キャベツに塩をかけることで甘みが出るという

店主・金木範行さん:
今のは塩なんです。甘みをちょっと出そうと思って

試行錯誤を繰り返しながら、ほぼ独学で作り上げた「ようよう」のお好み焼き。
ここから、ちょっとほかでは見ない光景が!

生地をめくり上げて具材を混ぜる

ツートライブ:
1回それ(生地)めくり上げて…混ぜるんですね?

店主・金木範行さん:
ちょっと整えるというか、余分な水分を飛ばす

周平魂:
“めくり焼き”は初めてみた

たかのり:
めくり焼きって言うの?

店主・金木範行さん:
こうやって水分を飛ばすんです

たかのり:
キャベツにさっき塩をかけたじゃないですか? どこで教えてもらった?

店主・金木範行さん:
義理の兄貴が調理人をしてるので。どうしても思うようにならないって言ったら

たかのり:
ちょっと塩かけてみたらと

店主・金木範行さん:
そうそうそう。解釈としたら、餡子を煮るのと一緒じゃろ。最後に塩をちょっと入れて

ツートライブ:
甘みを引き立てるっていうね

周平魂:
だからちょっと女性とかを口説く時に甘いセリフとか吐きたかったら、自分に塩かけた方がええかもしれんな

周平魂の発言に笑う金木範行さん

店主・金木範行さん:
ハハハハハ(笑)

ツートライブ:
ウケたよ…ウケるんや(笑)

会話をしている間も、常に店主の手はお好み焼きに。

周平魂:
めっちゃずっと手をかけるというか、手塩にかけてますね。めっちゃ触りますやん

たかのり:
皮があるだけで、中は別物ですよ

ツートライブ:
わーうまそう! わっ2個いく? これ毎回(卵は)2個いくんですか?

店主・金木範行さん:
そうです。最初からね

料理途中で何をしているのだろうか

周平魂:
男の料理やな! うわ~うわうわうわ。これはうまそうや。まだ何かしてるぞ! 何や?

店主・金木範行さん:
掃除です

たかのり:
大将キレイ好きだから。周り見てもらったら分かるように

周平魂:
換気扇もホコリひとつない…ひとつぐらいはあるかも...

店主・金木範行さん:
(ホコリを)持ってきたんじゃろ?

周平魂:
ま、ホコリというかね、漫才師としての“ホコリ”は持ってきました

たかのり:
いらんねんそんなの

店主・金木範行さん:
ウケる

店主・金木範行さんの反応に笑うツートライブ

ツートライブ:
ウケてへんねんそれは。女子高生が使うやつ…

完成した「定番焼き」

お店一押しの定番焼き、最後に隠し味のブラックペッパーと白ゴマをふりかけて完成。

周平魂:
定番焼き。これはおいしそう! 早速いただかしてもらおうか

たかのり:
キレイ好きですわ

周平魂が食べる時に厨房で掃除をしている店主・金木範行さん

周平魂:
もう洗ってますやん、話聞かずに

たかのり:
毎回のルーティーンなんでしょうね

店主・金木範行さん:
そうそうそう

周平魂:
おいしいなぁ。すっごい優しいな。野菜が甘みがあって、最後にガッと仕上げたこの麺と混ざり合って、ブラックペッパーがピリッと香りが効いてて、おいしい。深いですね、お好み焼きって

たかのり:
ほんまや! 僕らお好み焼き何軒も回ってきてるんですけど、全然それとは違う味! 全部が混ざって1つの味になってる

店主・金木範行さん:
ありがとうございます

周平魂:
大量に食べたいな

たかのり:
思ってるよりあっさりしてる。重くないというか

店主・金木範行さん:
コテコテしたものは飽きがきたりするけんね

周平魂:
毎日食べれるお好み焼きですよね、あっ違う、「おっ好み焼き」ですよね

店主・金木範行さん:
自分がおいしいと思わないとお客さんに出されんしね。人のマネはできんし

周平魂:
この時は大変だったなとかはあるんですか? お好み焼き店をやってて

店主・金木範行さん:
まぁ、時間がない。一日中、休みの日もここに出て支度せんにゃいけんし

周平魂:
17年かける365日、毎日動きっぱなしの状態?

店主・金木範行さん:
みたいな感じね

周平魂:
趣味とかは?

店主・金木範行さん

店主・金木範行さん:
しいて言えば仕事かね。健康のためにやりよる。ほかに何かしたいというのもないし

たかのり:
仕事せずにずっと家におりたいとか、どこか行きたいとかは?

店主・金木範行さん:
あぁ~ないね。家におったら邪魔になるしね(笑)

周平魂の評価は?

それでは、最後に恒例の「勝手にお好みレーダー」。
自称お好み焼きマイスターの周平魂が出した、「おっ好み焼き ようよう」の評価は。

周平魂:
「おっ好み焼きのおっ味」が100点満点でございます

たかのり:
待って待って。おっ好み焼きね、おっ味?

恒例の「勝手にお好みレーダー」

周平魂:
はい。「キャッベツに塩」ですね。で、「焼き方のこっだわり」が100ですね

たかのり:
もう日本語としておかしいから

周平魂:
「のりちゃんさんのキッレイ好き」が100です

たかのり:
たしかにキレイ好きです

周平魂:
最後、「趣味が仕事」

たかのり:
「つ」入らへんの?

恒例の「勝手にお好みレーダー」

周平魂:
これはもう、かっこ良すぎて「つ」が入る所がなかった

たかのり:
「しゅっみが」とか、いけたやん

周平魂:
いやもう無理、これは。これはもう格言ですよ!

店主・金木範行さん:
上げすぎじゃないですか?

周平魂:
いや、「あっげ過ぎ」ではないです

たかのり:
「つ」入れんでええねん

(テレビ新広島)

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