ワクチン接種を担当する河野規制改革担当相は3日、アストラゼネカ社のワクチンについて、「8月・9月分として200万回分を確保した」と明らかにした上で、緊急事態宣言が発令されている6都府県に重点的に配分していく方針を明らかにした。配送は16日から順次開始する。

河野氏は会見でアストラゼネカ社ワクチンの接種対象について「アレルギー等で、ファイザー社やモデルナ社のワクチンが接種できない人」「海外でアストラゼネカ社ワクチンを既に1回接種し帰国している人」「原則40歳以上で、アストラゼネカ社のワクチン接種を希望する人」とした。

また緊急事態宣言が発令されている6都府県に重点配分することとした理由については「8月と9月の供給量が比較的限られているため」と説明した。

6都府県以外については、アレルギー等で、ファイザー社やモデルナ社のワクチンが接種できない人に対応できるよう、各都道府県にアストラゼネカ社ワクチンの接種会場を設置し、各会場にそれぞれ1000回を上限として配布することとした。

河野規制改革相は、「40歳以上の方の接種の加速化という意味で、接種に使いたいという要望があれば、一定の量を上限としてお出しをするということを(6都府県に)伝え、各県に検討いただいているところだ」と言及した。