殺人容疑で21歳の男を再逮捕

28日午前、千葉県警野田警察署から警察車両に乗り込んだ、自称会社員の古橋京也容疑者(21)。

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古橋容疑者は別の事件で逮捕起訴されていたが、2021年3月、鎌倉市の路上で18歳の少年の胸などを刺し殺害した殺人の疑いで再逮捕され、28日身柄を神奈川県警鎌倉警察署に移された。

この事件を巡っては被害者と一緒にいた少年が、「大音量で音楽を流していた車に“うるさい”と注意したら、車から3人が降りてきていきなり切りつけられた」と当時説明していた。

このことから、事件は車の騒音トラブルが原因とみられていた。

”大麻売買トラブル”が原因か

ところが、古橋容疑者と殺害された18歳の少年の間には、大麻の売買をめぐるトラブルがあったとみられていることがわかった。

警察によると、現場周辺の防犯カメラなどを調べ、古橋容疑者の存在が浮上。

古橋容疑者と被害者の少年らは、直前に現場近くの別の場所でも接触していたという。

具体的にどんなトラブルがあったかはまだわかっていないが、古橋容疑者は警察の調べに黙秘しているという。

「イット!」6月28日放送