映画「夏への扉」 初日舞台挨拶に山﨑賢人ら登壇
映画「夏への扉―キミのいる未来へ―」の初日舞台挨拶が6月25日、都内で開かれ、主演を務める山﨑賢人(26)さん、清原果耶(19)さん、藤木直人(48)さんらが登場。めざましテレビの取材では、藤木さんが「賢人君は愛すべき弟」と語る意外なエピソードが聞けた。


6月25日から全国で公開中の映画「夏への扉―キミのいる未来へ―」。
原作は、1956年にアメリカで発表され、60年以上経つ今でも色褪せない、ロバート・A・ハインラインの同名小説。

わなにはめられ全てを失った科学者が、未来を変えるために30年の時を超え、大切な人を救おうとするラブストーリー。
科学者・高倉宗一郎を演じるのは、山﨑賢人さん。

宗一郎が家族のように大切に思う恩人の娘・璃子役に清原果耶さん、宗一郎の手助けをする人間にそっくりなロボット役を藤木直人さんが演じる。

10代なのに“ブレない”清原果耶を絶賛
撮影を共にした3人に、めざましテレビが個別インタビュー。
現在のそれぞれの印象を質問。
藤木直人:
清原さんは、やっぱりね、まだ10代でしょ?なのに、自分がしっかりあるというか、芯の強い方なんだなって思います

藤木直人:
宣伝で(取材を)3人で受ける機会もあるんですけど、絶対、俺らの意見に影響しないもんね

山﨑賢人:
そうですね、ブレない強さが…。やっぱりもう、しっかりしていて…。ふふふ(笑)
清原果耶:
(人のコメントに)乗っかっていますよ(笑)

(後半へつづく)
藤木直人「賢人君は愛すべき弟」
そして、今最も出演作が期待される山﨑さんと、2020年に俳優生活25周年を迎えた藤木さん、「お互いにどんな存在か」聞いた。
まずは山﨑さんから。
山﨑賢人:
いろんなことを教えてくれる、師匠のような、“兄”のような感じですかね

藤木直人:
とりあえず、賢人君が「兄」っていってくれたのがホッとしましたね(笑)「父親」と言われてもおかしくないので

“兄”と言われ、ホッとした表情を見せる藤木さん。
続いて山﨑さんについて聞くと…?
藤木直人:
やっぱり賢人君は、本当に愛すべきかわいらしい“弟”ですね。コンビニに2人で行ったんですけど、レジのところでお金を払うときに、賢人君が携帯電話の中に入っているカードで払おうとして、それがエラーで全然読み込まないんですよ。「もう一枚カードを持っているので」ってやっても、全然読み込まない。「ああいいよ、俺が出してあげるよ」と言って、昭和の人間は現金で払ったんですけど

藤木さん、“昭和”の自虐を挟みつつ、山﨑さんをスマートに助けてあげたエピソードを披露。
ただ、山﨑さんはこの時、本当に焦っていたようで…
山﨑賢人:
本当に、わざとなんじゃないかっていうぐらい、携帯の電子マネーも反応しないし…、財布にお金を入れてくるの忘れちゃって……。ありがとうございました!

(めざましテレビ 6月28日放送分より)