JRAのCMでおなじみの土屋太鳳(26)さんと柳楽優弥(31)さん、CMへ楽曲提供している歌手の木村カエラ(36)さんが、オンラインで開かれた日本ダービーのPR発表会に登壇。土屋さんは「アート」をイメージしたノースリーブのワンピース姿を披露した。
土屋太鳳 “アート”意識したワンピースとベレー帽
5月30日に東京競馬場で開催される「第88回 日本ダービー」。
24日、この開催をPRする企画「ダービーリボン オンライン美術館」のオープンを記念するイベントに、スペシャルゲストとして、2021年のJRA年間プロモーションキャラクターを努める柳楽優弥さん、土屋太鳳さん、CMの楽曲を手掛ける木村カエラさんが登壇した。
鮮やかなオレンジ色のワンピースにベレー帽姿の土屋さん。
司会者から衣装を褒められると、「オンライン美術館に合わせた」と答えたうえで…
土屋太鳳：
ちょっと、アートを意識して衣装を選んだんですけれども。なんかこう…画家になったような気持ちでおります（笑）
と、満面の笑みを見せた。
木村カエラ「国家独唱での歓声が忘れられない」
日本ダービーは2021年で第88回を迎え、柳楽さん、土屋さん、木村さんの3人は、プロモーションキャラクターを務めて今年で5年目。
トークショーでは、これまでの日本ダービーを振り返り、印象に残っていることを質問。
木村さんは、2019年に国家独唱を行ったことを挙げ、「あそこまで緊張したのは人生で初めて」と語った。
木村カエラ：
そのとき11万人のお客様がいて。歌い終わったあと、本当にどかんってくる歓声が、もう今でも忘れられないぐらい素晴らしいもので。「あぁ日本ダービーってこういうことか」と。これだけ支持されて、本当に凄いものだなというふうに興奮した思い出がありますね。すごい貴重な経験をさせていただいて、もううれしかったです
これまで多くのコンサートに出演している木村さんも、想像以上の拍手と歓声だったと感慨深げに語った。
一方 土屋さんは、イベントで“ジョッキーの勝負服”を着たときと回答。
土屋太鳳：
発表会のときにジョッキーの衣装を着させていただいたんですけれども、本当に貴重な機会だったので、すごく気合が入りました。この服は、体を絞らないと入らないなと。すごいフォルムというか、形の衣装だったので驚きました
司会者から、桃色の勝負服がよく似合っていたと褒められると、「ありがとうございます」と少し照れた様子を見せた。
（後半へ続く…）
柳楽・土屋・木村“画伯”の作品は？
続いて、24日にオープンとなった「ダービーリボン オンライン美術館」に展示される「馬とリボン」をテーマに制作された、柳楽さん、土屋さん、木村さんのオリジナル作品を紹介。
普段、油絵やアクリルで絵を描くことがあるという“柳楽画伯”の作品のタイトルは「DERBY POWER」。
柳楽優弥：
ダービーは、最も幸運な馬が勝つと言われてますし、とても盛り上がるGIレースなので、幸運をもたらすホースシューのモチーフを作品に入れて、良い結果になるようにという願いを込めました
続いて、パドックやレースに出場する馬の美しさと、臨場感が伝わるように描いたという土屋さんの作品タイトルは「リボンスター」。
土屋太鳳：
自分が馬に名前をつけるとしたら、この響きがいいかなと思ってその名前を付けたんですけども。2020年から世界中が難しい状況に直面して、その中でも馬たちはこう走り続けて、たくさんの人の心をつないでくれたと思うんですね。これからも熱く繋ぎ続けてくれると思うので、その感謝と願いを込めてリボンで馬を描きました
続いて木村さんの作品タイトルは「グッドラック」。
絵本も描く木村さんは、絵が得意としながらも、今回は何回も下書きをやり直すほど難しかったと語った。
木村カエラ：
幸福とか幸運を意味するホースシュー、四葉のクローバー、自由とか希望を意味するツバメ、そんなふうに幸せを意味するようなもの（モチーフ）を集めてひとつにまとめました。本当に今、世の中すごく不安なことが続いている状態なので、こう本当に皆さんが少しでも明るく、希望が持てる世の中になるように
3人のさまざまな思いが込められた作品は、オンライン作品展示「ダービーリボン オンライン美術館」にて、5人の豪華クリエイターの作品や歴代の日本ダービー優勝馬の紹介などとともに公開されている。
