10年の月日でケーキが大変身

「13歳の時に作ったケーキ、下手くそだと笑われたので23歳でリベンジしました」

Twitterに投稿された"10年越しのリベンジケーキ"が「素敵!」と話題になっている。

左が13歳の時に作ったというケーキ
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投稿したのは、独学で菓子作りを学んだというすみれ(@smr_patissier)さん。13歳の時に作ったというケーキは素朴なスポンジケーキの上にクリームが塗られ、その上にさくらんぼや「おめでとう」の文字がデコレーションされている。

さくらんぼにチョコレートでにっこり笑った顔が描かれるなど、かわいらしい仕上がりだが、10年経ち23歳になって「リベンジした」というケーキは驚きの仕上がりに!

スポンジはムラなくクリームでコーティングされて、デコレーションはさくらんぼだけのシンプルで落ち着いたデザインに。クリームの絞り方やさくらんぼの配置も洗練され、ショーケースに並んでいてもおかしくない仕上がりになっている。

この10年のビフォーアフターに「文句なしに素晴らしいです」「美しすぎる!」の声が続々。そんな中、リベンジ前のケーキにも「13歳のときのケーキは、初めて作ったって感じで可愛らしい!」「昔のケーキにグッとくる」などのコメントが寄せられ、注目の的となった。

10年の月日を感じる「リベンジケーキ」に大きな反響があったが、作ってみた本人はこの成長をどう思っているのだろうか? 作者のすみれさんにお話を聞いてみた。

10年前のケーキ「下手くそだと思います(笑)」

――10年前のケーキはどうして作った?

妹の誕生日に作ったものだったと思います!


――10年越しのリベンジ、作ってみてどう思った?

幼い頃に作ったケーキの写真はほとんど残っていないので、リベンジするというのが初めてのことだったのですが、 この10年で少しは成長出来たんだなと改めて実感することができて嬉しかったです。

――改めて10年前のケーキを見て、どう思う?

私はやはり下手くそだと思います!(笑)。なので載せるかどうかも悩んだのですが、ツイートに沢山の温かいお言葉をいただき、作ってよかったなと思いました。


――リベンジしたケーキは妹さんに見せた?

妹には自ら見せたりはしていないのですが、TwitterもInstagramもフォローしてくれてるみたいなので、おそらく見ていると思います(笑)

独学でお菓子作りを学んできたというすみれさん。

現在、自作のクッキーを詰め合わせた「クッキー缶」などをオンラインショップで販売しており、すみれさんの母が営むカフェからも注文があるとのことだ。

左は10年前に焼いたというクッキー。ケーキ以外にも成長が見える

10年前に作ったケーキについて「下手くそだと思います!」と話すすみれさんだが、「下手くそなりに妹のためにがんばった」との投稿も。

「作ってもらったら、嬉しくてニコニコしちゃいます」というコメントも寄せられたが、妹さんの誕生日を祝うために一生懸命作ったケーキは、今よりも技術は拙くとも、きっと特別に美味しかったはずだ。

――菓子作りを始めたきっかけは?

私は三姉妹で、3歳下の妹と9歳下の妹がいるのですが、 私が中学校入った直後くらいに両親が離婚してしまい、 母と妹2人を喜ばせたい!と思い、作り始めたのがきっかけです。


――反響への感想は…

今回ツイートした「笑われた」というのは、友達に笑われたのをネタに投稿したのですが、予想以上に沢山の反応と温かいお言葉をいただき、正直驚きました。

そして、ネットで記事にしていただくのは密かな夢でもあったので、広めてくださった皆様、そして見つけてくださったFNNプライムオンライン様に感謝しています。これからももっと素敵なお菓子を作れるように頑張ります!


妹のためにと始めた菓子作りの技術が、10年で大変身を遂げ「リベンジケーキ」として投稿。他のクッキーやデコレーションケーキからも、その成長ぶりが分かる。今後はどのような菓子を作っていくのか、さらなる成長に期待したい。

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