「あったらいいな」を形にしたグッズの数々。
新学期や新生活を前に、買って便利、ちょっと自慢もできる最新文房具をリサーチした。
100円ショップで“この時期”特に売れる「ミニ本棚」
まずは、文房具コーナーなのに焼き餃子?
見た目はそっくりだが、実は遊び心いっぱいのメモ帳。

こちらは三角形のアイテム。何の文房具かというと…実はスティックのり!
三角形なので、隅々まで塗ることができる便利な商品。

訪れたのは、100円ショップ大手のダイソー。
50種類以上の文房具が、リーズナブルな価格で手に入る。
大創産業・佐々木拓未店長:
こちらが、オススメ商品のお助け本棚です

新生活のこの時期、特に売れているという組み立て式のミニ本棚。「前後に並べると、奥の本が取り出しづらい…」そうした悩みを上下に収納することで解決してくれる。2年ほど前に発売され、博多バスターミナル店では3月だけで120個以上が売れた。

大創産業・佐々木拓未店長:
どんどん学年が上がるにつれて、ノートとか教科書が増えると思うんですけど、しっかり整理整頓できる商品となっております
続いて、子供たちに人気というのが、こちらのペン。

明るい場所では何を書いたのか見えないが…
キャップの先端のUVライトを当てると、書いた文字がくっきり浮かび上がる。

細かい所が消しやすい…最後まで角が残る消しゴム
一方、こちらの店。
阿部まみリポーター:
東急ハンズの文房具コーナーです。平日のお昼過ぎなんですが、多くの人が文房具を真剣に選んでいます
中学3年生(女子):
文房具とか(来月から)高校生になるので、新しいの選びに来ました
中学3年生(男子):
(いま何を買った?)
レザーのペンケースが欲しいなと思って買いました
「文房具屋さん大賞」を受賞した優れた文房具などがずらりと並ぶ店内。
早速、オススメの商品を教えてもらった。

阿部まみリポーター:
こちらは何ですか?
東急ハンズ・森川沙織さん:
何だと思いますか?
阿部まみリポーター:
結構、弾力ありますけど
東急ハンズ・森川沙織さん:
実はこちら消しゴムなんですよ

1つの消しゴムに、角がなんと45個。常に角がある状態なので、細かい所が消しやすいと好評だ。
メーカー担当者によると、小学生の頃 新品の消しゴムの角がすぐなくなり、悲しい思いをしたことがあったので、最後まで角が残る消しゴムをと、折り紙からヒントを得て開発したとのこと。

また「となりの文字まで消してしまった!」というイライラも解消してくれる優れモノだ。
さらに、合成ゴムという折れにくい材質を使用しているため、強度面での問題もない。
阿部まみリポーター:
消しゴムって、通常、消してたら丸くなってしまうけど、これだったらストレスなくどこ消しても
東急ハンズ・森川沙織さん:
いくら消しても角が出てくるってところが、この商品の特徴ですね
フタもファスナーもない…スマートなペンケース
こちらはシリコン製のシンプルなペンケース。ファスナーが付いていないので、出し入れは簡単。しかも逆さにしても。

阿部まみリポーター:
あ!本当だ!
東急ハンズ・森川沙織さん:
結構しっかり閉じてくれるので
阿部まみリポーター:
しっかりしてる

スマートに中身を取り出すことから生まれた商品だ。シリコン製で汚れに強く、簡単に手入れできる。クッション性にも優れているので衝撃から守ってくれるのが特徴。
一方、こちらは筆箱に入るコンパクトなロールタイプの付箋。ミシン目に沿って、好きなサイズにカットできる。
東急ハンズ・森川沙織さん:
この部分をスライドして頂いて、ここから付箋紙をピリッと出して頂くと、中に付箋紙が入ってます

「あったらいいな」をカタチにした最新の文房具。
春からの新生活を前に、お気に入りのアイテムを見つけてみてはいかが?
(テレビ西日本)