空気が乾燥するこの季節。
2020年から2021年にかけては、コロナ禍で手洗いやアルコール消毒が増え、いつも以上に手荒れに悩んでいる方も多い中、感染予防しつつ肌も守るにはどうしたらよいのか。
これまで関心薄かった男性も…
そんな中、札幌ロフトでは、2020年は特にハンドケア関連の商品を豊富に取り扱ってきた。
約200種類と2019年と比べると、倍近くに増えている。
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記者:
クリームタイプでしっとり潤う、こちらのハンドクリーム。これで消毒もできている
中でも人気なのがコロナ時代ならでは、手指の保湿をしながら洗浄・消毒もしてくれるという優れもの。
そのほかにも、アルコールが配合されたハンドケア用品など、手指を清潔に保つような商品が新登場した。
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札幌ロフト・佐藤薫さん:
手指の消毒と保湿が一緒にできるというハンドクリームが、今年(2020年)初登場の商品。今まで手荒れなど気にならなかった方や、男性も立ち止まっている
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札幌ロフトでは、12月に入ってからハンドケア用品の売上が好調で、いつもの年と比べると手荒れを気にしている人が多いよう。
手荒れ防ぐ手洗い方法とは?
さらに、手荒れの原因には手洗いの方法が影響を及ぼすことも。
コロナ禍で手や指を頻繁に消毒する中で、手荒れから肌を守るにはどうしたらいいのか。
皮膚科の専門病院「札幌皮膚科クリニック」では、手荒れに関する相談がいつもの年と比べて、倍以上に増えている。
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札幌皮膚科クリニック・安部正敏院長:
今年(2020年)は頻繁に手を洗うことに加え、アルコール消毒をすることも多い。アルコールは皮膚の表面を乾燥させてバリア機能を無くしてしまうため、色々なものが皮膚に入って炎症を起こす。例年に比べて症状の重い人が受診している場合が多い
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こうした手荒れは、普段の手洗いの仕方を少し気を付けるだけで改善できる場合がある。
札幌皮膚科クリニック・安部正敏院長:
手洗いのコツは、ハンドソープはワンプッシュで少量をよく泡立てる。そうすると、泡で汚れを包んで落としてくれるので、皮膚に必要な油は落としにくくなるということです
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さらに、手洗い後はこまめに保湿することも大切。
保湿クリームはムラがないように手全体から手首まで伸ばし(量はグリーンピース4個分)、指の間もしっかり塗り込むことがポイント。保湿は2時間に1回ほどが目安。
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withコロナ時代、手荒れは共通の悩み。
正しいスキンケアをして、ストレスなく感染予防対策をしていきたいもの。
(北海道文化放送)