この記事の画像(13枚)

00:00ニューヨーク

ミッドタウンに響くサクソフォーンの音
ミッドタウンに響くサクソフォーンの音

クリスマスイルミネーションが輝く街にサクソフォーンの音が響く。
男性は「例年はたくさんの人がNYに来て、飾りやクリスマスツリーを見るけど今年はいつもとは違うよね。それでもロックフェラーセンターなどでツリーが輝いているのを見られてとても嬉しい。いくつかのショーウィンドウは例年通りとはいかないけれど それでもみんなが、クリスマスの季節をスペシャルにする努力をしてくれて嬉しいよ。」と話す。

女性は「みんなポジティブでいよう!こんな困難なときだけど、こうやって美しいモノが見られるんだから」と笑顔を見せた。

00:55上海

上海市内
上海市内

11月数ヶ月ぶりに“市民”からコロナウィルス感染者が出たものの、クリスマスには再び平静を取り戻した上海。大掛かり仕掛けは少なめだが、装飾の周りには、今年も聖夜を楽しむ人々の姿があった。

輝くオーナメントを手に取り嬉しそうな子
輝くオーナメントを手に取り嬉しそうな子

「クリスマスは家族と一緒に過ごします」「ショッピングセンターやこの辺りのような綺麗な場所に来られたのでこの子も喜んでいると思います。」という声が聞かれた。

01:50バンコク

バンコク市内アイコンサイアム
バンコク市内アイコンサイアム

二人連れの女性は「家族と時間を過ごします。料理したりして、どこにも行きません。今年も海外旅行の計画をしたけど行けませんでした。コロナがなくなるまで待たないといけませんね。」「クリスマスツリーが好きでライトアップやツリーを見ると幸せになるし、仕事の活力にもなります」と話してくれた。

02:50ロンドン

いつもとは違うクリスマスでも、街から笑顔が消えたわけではない
いつもとは違うクリスマスでも、街から笑顔が消えたわけではない

2020年はロックダウンの中迎えたクリスマス。街は閑散としているが、笑顔が消えたわけではない。男性は「私達は、近くに住む人達とより助け合うようになったよ。」と笑顔を見せた。

03:40ロサンゼルス

カリフォルニア州トーランス市
カリフォルニア州トーランス市

閑静な住宅地が夜になると姿を変える。毎年クリスマスシーズンになると約200軒の住民が自宅をライトアップ。約40年前に地域のPRのために始まり、今では人気イベントに。自宅をライトアップした女性は「この明かりが私たちを幸せな気持ちにしてくれるんです。見に来た人にもそうなってほしいですね」と話す。

04:30ソウル

明洞聖堂
明洞聖堂

韓国を代表する聖堂も感染拡大で施設内での礼拝は禁止。外で手を合わせる女性は「コロナ禍ではあるが感謝している。2021年も見守ってほしい」と祈った。

05:15パリ

パリのギャラリーラファイエット・オスマン店を飾るクリスマスツリー
パリのギャラリーラファイエット・オスマン店を飾るクリスマスツリー

ギャラリーラファイエット・オスマン店を訪れた女性は、「おとぎ話にでてきそうで見ていて幸せな気分になれるわ」と喜びをにじませた。

06:00北京

世界遺産・万里の長城のイルミネーション
世界遺産・万里の長城のイルミネーション

世界遺産・万里の長城のふもとには、明・清代の街並みを再現した観光施設「古北水鎮」がある。そこでは約300基のドローンによるショーが行われた。

万里の長城上空でのドローンによるショー
万里の長城上空でのドローンによるショー

クリスマスシーズンが終わっても中国では、イルミネーションの大半が2月の旧正月まで続く。
女性は「今年は何もできませんでした。来年はしたいことを全部できるといいのですが・・・」と来年へ希望を託した。

06:55ワシントン

米連邦議会議事堂とイルミネーション
米連邦議会議事堂とイルミネーション

2021年1月20日の大統領就任式にむけて準備が進むアメリカ連邦議会議事堂。コロラド州西部からやってきたツリーは高さ55フィート、樹齢82年。ホワイトハウスの中ではメラニア夫人による最後の飾りつけとなるツリーが輝きを放った。中には医療従事者を称える飾りつけも見られた。

【取材:FNN海外特派員取材班】

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。