池田エライザ初監督映画「夏、至るころ」 公開記念舞台あいさつ
池田エライザさん(24)が初監督をつとめた、映画「夏、至るころ」の初日舞台あいさつが行われ、主演を務めた倉悠貴さん(20)、リリー・フランキーさん(57)、原日出子さん(61)が登壇した。


池田エライザ:
この映画は2年前から動き始めて、やっと、やっと皆さまに届くことになりました

映画誕生のウラ…人の温かさに魅せられて
映画は、福岡・田川市を舞台に、将来への悩みや不安を抱える高校生の成長を描く物語。

音楽と映像、その編集に秀でたクリエイターとしての池田エライザさんの魅力が、いかんなく発揮された作品。


福岡県の福岡市出身で、女優として活躍する池田さんは、「地域」、「食」、「高校生」をテーマにした青春映画制作プロジェクト「ぼくらのレシピ図鑑」の企画と出合い、同県の田川市を初めて訪れた。
そこに暮らす人々の温かさに触れ、緑あふれる景色に魅せられて、紡がれた1つの物語。
夢を持つことすら難しい現代の若者の、言葉にならない不安や葛藤、生きる力をリアルに描き出し、新たな、みずみずしい青春映画の傑作が誕生した。


本作で、主人公のおじいちゃん、おばあちゃん役を務めたリリーさん、原さんは、「エライザ監督」について…
リリー・フランキー:
安定感ある、キッチリした的確な監督で、原さん、(撮影当時)22歳の女の子が撮った映画じゃないですよね、この安定感


原日出子:
現場の監督を見ていて、間違いないなっていう確信はありました
リリー・フランキー:
(撮影当時)22歳のかわいらしい女の子が撮ったっていうよりも、70歳ぐらいのベテランじいさんが撮ったみたい


動画で見る
(めざましテレビ 12月7日放送分より)