東京で無差別殺傷事件を企てた疑いで、今年7月に逮捕された富山県滑川市の男性が、不起訴処分となりました。
滑川市に住む53歳の無職の男性は、今年7月、東京都内で不特定多数の人を殺害しようと計画し、高速バスを予約したうえ、自宅でリュックサックにナイフ1本を入れるなど、殺人の準備をした疑いで逮捕・送検されました。
警察の調べに対し、男性は「物価高による生活苦などから死にたいと思い、東京で無差別殺傷事件を起こせば、射殺されるか死刑になって死ぬことができると考えた」と話していました。
検察は、刑事責任能力の有無を調べるため、今月2日まで男性の鑑定留置を行っていて、富山地方検察庁は6日付けで不起訴処分としました。
「事案の性質や関係証拠の内容を踏まえ慎重に検討した結果」としています。
