消費税減税法案が衆議院を通過しました。
ここからは、フジテレビ政治部・斎藤翔与党キャップとお伝えします。
――“消費税減税”衆院通過、与党内の反応は?
斎藤翔与党キャップ:
総理周辺から「まずは良かった」との反応が聞かれる一方、これまで消費税減税に一貫して反対してきた石破前総理や小渕優子議員ら4人が採決の前に退席する事態が起きました。
採決の直前の映像では、小渕議員と石破前総理が席を立ち、そして一礼し、議場をあとにする様子が映っています。さらに、船田議員と古川議員も退席し、法案に賛成しない形となりました。
古川禎久元法務大臣は「消費税減税という方法はよい政策ではないと。党人として反対はしないまでも、しかし賛成はしがたいと」と述べました。
斎藤翔与党キャップ:
自民党内の足並みの乱れに、総理周辺は「党内の議論もしてきたのに、最後の最後でありえない」と憤っていて、参議院での審議に向け、党内の引き締めが課題となります。
――参議院への審議へ、今後に影響は?
斎藤翔与党キャップ:
参議院で過半数割れする与党として、野党の協力の取り付けが不可欠となります。第一関門は、参議院で法案審議するために新たに設置された特別委員会です。この特別委員会は自民党議員の委員長を除くと、39人の委員の内訳は与党が19人、野党が20人と野党が過半数を占めています。そのため与党側は、国民民主党や公明党の協力を得たい考えです。
6日の採決後、国民民主党の玉木代表は「制度として未完成だ」と反対しつつも、「法案の中身が変われば、もう一度判断があり得る」と歩み寄りに含みも残すほか、公明党からも「減税自体は否定しない」との声も聞かれました。
政府与党は、2つの党を取り込む歩み寄りができるのかが、今後の焦点となりそうです。
