富山県内で8月に新しくオープンした2軒の店を紹介する。射水市の海王丸パーク近くには、庭で育てた植物をそのままアイスクリームにする専門店が誕生した。南砺市の福野地域には、すべての商品がドル表示というハワイ・アメリカ雑貨の店が開店している。どちらも店主のこだわりが詰まった、足を運びたくなる店となっている。
畑のような庭で育てた植物がアイスに 射水市「イミズットアイスクリーム」

射水市の海王丸パークの近くにオープンしたのが「イミズットアイスクリーム」。店を訪れると、まず目に入るのは緑の多さだ。畑のようにも見える敷地には、さまざまな植物がきれいに植えられている。

実はこの植物こそ、アイスクリームの材料で、店の嶋倉知裕さんは「土づくりからこだわってここで育てた植物を使ってアイスクリームを作っている」と話す。園内で育てた植物や、地元の生産者の素材を使い、素材を生かしたアイスクリームに仕上げている。

敷地にはバジルやレモンバームなどが育っている。近づくと、バジルの新鮮な香りやレモンバームのいい香りが漂ってくる。
季節のおすすめ4種を味わう「アソート」

季節のおすすめを4種類詰め込んだ「アソート」を試食させてもらった。バジルのアイスを口にすると、すぐに強い香りが鼻へ抜けていく。新鮮なフレッシュの植物を使っているため、香りが際立つという。嶋倉さんによると、ちょっとスーッとした清涼感もある。


チョコミントは、チョコチップのプチプチとした食感のあとに、ミントの香りがしっかりと追いかけてくる。ベースには豆乳を使っているため、後味はさっぱりとしている。嶋倉さんは「すごくさっぱりと召し上がっていただけるかと思います」と話す。自然の恵みをいただく、香りの高いアイスである。
店の広いガーデンについて、嶋倉さんは今後の構想も語る。土を使える場所としてイベントを行ったり、子どもたちが楽しめる場所にしたりして、人と人とがつながっていけるような場所づくりを目指したいという。

値段はすべて「ドル」表示 南砺市・福野の「モア アンド プアア」

続いて紹介するのは、南砺市の福野地域にあるハワイ・アメリカ雑貨の店「モア アンド プアア」。ハワイ好きのオーナー夫婦が念願の夢をかない、8月にオープンさせた。店内にはカラフルでポップな雑貨が所狭しと並ぶ。
商品の値段がすべてドル表示になっている点も面白い。換算は1ドル100円だ。

一押しのバッグから「お守り」まで

オーナーの森康明さんおすすめのバッグは、携帯電話や財布を入れるのにちょうどよく、男性も女性も年齢を問わず使いやすい。カラーは全6色で、サイズ違いの大きなものもあると、美里さんは話す。

ハワイ現地のホームセンターなどで買い付けたプレートは、「ガレージなんかに飾っていただくともう一気にアメリカンになる」と康明さんは話す。光るものもある。人気商品のショッピング用バスケットは、暗闇でも光るため、ひと目で自分のかごだと分かる。美里さんは、庭のアクセントにもかわいいと話す。

店名が付いたオリジナルのエアーフレッシュナーも見逃せない。店名はハワイ語で「鶏」と「豚」を意味する。康明さんによると、昔は船が沈んでも、木箱に入った鶏と豚が浮いて助かったという話があるそうだ。ぜひペアで、車のミラーからぶら下げて「無事に帰れるようにというお守り」にしてほしいという。
1階のカフェで人と出会う

1階はカフェスペースになっている。おすすめは、パッケージを楽しみながら飲むビールや缶ジュースである。グラスではなく、かわいいストローを付けて提供する。
康明さんが「絶対に置きたかった」というのが、アリゾナグリーンティーだ。デザインも色も味も大好きで、若いころから親しんできたという。「皆さんに知ってもらえる」ことに加え、一番作りたかったのは人と出会える場所だと話す。「気軽に遊びに来ていただける店を作りたい」と意気込んでいる。

ここで紹介した2店は、発売中の「タクト」11月号でも取り上げている。お出かけの参考にしてほしい。
(富山テレビ放送)

