日本の「書道」がユネスコの無形文化遺産に、登録される見通しとなりました。
古くから伝わる文化が世界から評価されたことに11月5日、岩手県内からも喜びの声があがっています。
文化庁は5日、ユネスコの評価機関が日本の「書道」を無形文化遺産に、追加登録するよう勧告したと発表しました。
「書道」を巡っては、手紙や正月の書き初めなど日本人の日常生活の様々な場面で用いられ、社会的慣習となっているとして、政府が登録を申請していました。
今回の勧告を受け、11月末から12月にかけて中国で開かれるユネスコ政府間委員会で、正式に登録される見通しです。
盛岡市内で月2回開かれている書道教室「桃杏会」、無形文化遺産への登録勧告を受け受講者からは、喜びの声が聞かれました。
受講者
「活字離れと言うが、将来繁栄して、ますます盛んになることを願う。うれしい」
書道教室で講師を務める岩手書道協会の野田杏苑会長は、登録に向けて10年以上前から仲間と共に県内で署名活動などを展開してきました。
岩手書道協会 野田杏苑会長
「皆さんが『書道はこんなところがある』『こんなに素晴らしい、楽しい』ともう一度見直す機会になれば、うれしいと思っている」
日本からは、これまでに「伝統的酒造り」などが無形文化遺産に登録されていて「書道」が正式に登録されると24件目となります。
