2026年2月と3月に合わせて、55匹のハムスターを殺した罪に問われている宮古水産高校職員の男の裁判が11月5日、盛岡地裁(岩手・盛岡市)で開かれ、検察側が拘禁刑2年6ヵ月を求刑しました。
動物愛護法違反の罪に問われているのは、宮古水産高校の職員木村元紀被告(36)です。
起訴状によりますと木村被告は、滝沢市内のホテルで、2026年2月には当時19歳の女と共謀し、ハムスター25匹を殺したほか2026年3月には、21歳の派遣社員の女と共謀し、ハムスター30匹を殺した罪に問われています。
いずれも女に、ハムスターを踏みつぶさせていたとされています。
5日に盛岡地裁で開かれた裁判では、検察側が「被告はSNS上で動物を踏みつぶす動画を販売し、5年間で1000万円の収益を得た」と指摘、その上で「女らに細かく指示してハムスターを殺させた行為は極めて残虐だ」などとして、拘禁刑2年6ヵ月を求刑しました。
一方、弁護側は、被告に医療機関で治療を受けさせるべきなどとして、執行猶予付きの判決を求めました。
5日は、木村被告が涙ながらに「深く後悔している」と述べる場面もありました。
判決は、12月21日に言い渡されます。
