岩手県滝沢市にある「豚骨白湯ラーメン専門店・スープカレーチニタ」は、その名の通りラーメン専門店でありながら、本格スープカレーも味わえる一軒だ。
店主の外田嘉之助さんが目指すのは、「また食べたくなるようなラーメン」。
看板メニューの「豚骨白湯醤油ラーメン」は、豚骨のうまみをじっくり引き出した白湯スープが特徴だ。しょうゆの香ばしい香りが立ち上り、濃厚なコクを感じながらも、重たさを感じさせないすっきりとした後味に仕上がっている。
外田さんは「『コクうまクリーミー』というのを大切にしている。最後の一口まで飲めるようなスープ」と話す。
スープには豚骨をベースに、香味野菜やかつお節などを使用。試行錯誤を重ねた末にたどり着いた細麺に、スープのコクとまろやかさがしっかりとからむ。
また、チャーシューには豚肩ロースを使用し、約6時間かけて低温調理。肉のうまみを閉じ込めながら、やわらかく仕上げているという。
人気メニューはほかにもある。「牡蠣塩ラーメン」は、カキのうまみ・塩みが豚骨スープと相性抜群だ。
外田嘉之助さん
「カキがのっていて、カキを使ってとった脂がスープに入っている」
実はこの店、もともとは「チニタ」というスープカレー専門店だった。2026年6月にラーメン店として全面リニューアルしたが、利用客からの要望を受けてスープカレーも復活。現在はラーメンとスープカレーの両方を提供している。
「やわらかチキン&7種野菜カレー」は、彩り豊かな野菜とチキンが目を引く一皿。スパイスの豊かな香りと程よい辛さが食欲を刺激し、食材それぞれのうまみを存分に楽しめる。
味の決め手となるスパイスは約10種類を使用。外田さんは「カレーを主張しないように、スパイスが強くなりすぎないよう調合している」と話す。
外田嘉之助さん
「ラーメンだけ食べに来てくれる方もいるし、スープカレーが以前から好きという方もいる。一番は、お客さまに来ていただいて、喜んで帰ってもらうこと。それを継続していきたい」
誰もが愛してやまないラーメンとカレー。その両方を一度に楽しめる「豚骨白湯ラーメン専門店・スープカレーチニタ」には、店主のこだわりが詰まっている。
