秋田県でクマの餌となるブナの実が2027年は凶作と予測されました。凶作の年はクマの出没と被害が増加する傾向があります。
県林業研究研修センターは、八森や森吉山など県内5地点で木から落ちたブナの花や実を採取し、ブナの状況や翌年の実のなり方を予測しています。
それによりますと2026年の実の数は2002年の調査開始以来最も多く記録的な豊作だったということです。
一方で2027年春に花を咲かせる花芽は5地点全てで確認できず、センターは2027年はブナの実が凶作になると予測しました。
ブナの実はクマが好んで食べるとされていて、山に実が少ないと私たちの生活圏でクマが多く目撃されたり、被害が増加したりする傾向があります。
県自然保護課は「ブナの豊凶にかかわらず引き続き必要な対策を進める」とコメントしています。
