アメリカの中間選挙で与党・共和党が大敗したことについて、トランプ大統領はイランとの戦闘が敗因の一つになったとの認識を示しました。
ワシントンから、FNNワシントン支局・林英美支局長が中継でお伝えします。
3日に行われた中間選挙では、民主党が上下両院の過半数を奪還し、アメリカメディアは、「トランプ政権に壊滅的打撃」などと伝えています。
トランプ大統領は4日、イランとの戦闘による燃料価格の高騰が敗北につながったとの認識を示す一方、軍事攻撃をあらためて正当化しました。
アメリカ・トランプ大統領:
(Q. 共和党の敗因はイラン戦争か?)おおむねその通りだ。ガソリン価格を少し押し上げたからだ。また(イランに対して)同じことをするだろう。
一方、バンス副大統領は4日、SNSで「我々が負けた理由は戦争だ」と断言しました。
2028年の大統領選挙も見据え、トランプ大統領との違いを打ち出し始めたとの見方も出ています。
また、CBSテレビは4日、トランプ大統領がヘグセス国防長官の交代について側近らと協議していると報じたほか、ワシントン・ポストは、トランプ大統領が敗北の責任を負わせる人物を探しているとも伝えています。
さらに、共和党のベテラン議員はCNNに対し、ヘグセス国防長官の弾劾訴追を求める考えを明らかにしています。
中間選挙での歴史的な大敗はトランプ政権の内部にも波紋を広げていて、トランプ大統領は一段と厳しい政権運営を迫られることになります。
