福岡県議会の金銭授受疑惑など一連の問題をめぐり、8月に議員辞職した蔵内勇夫前議長の記者会見が5日、福岡市内で開かれました。
議長・副議長ポストをめぐる金銭授受疑惑をめぐっては、議長経験者の吉松源昭県議をはじめ、自民党県議団の江藤秀之県議、樋口明県議、井上正文県議、民主系会派に所属していた新村雅彦元県議の計5人が実名で証言しています。
このことを会見で問われた蔵内氏は以下の通り述べました。
ーー実名で証言した5人の方はなぜああいう証言をしたと思うか
蔵内氏:
それぞれの思いがあって証言をされるっていうのは、極めて重いことだと思います。ただ私はどういう考えで、どのタイミングで、あのような証言をそれぞれされたのかは分かりません。また、 ああいった証言をされてどういうことを思っておられるのか、これも分かりません。ただ私が申し上げたいのは「金を払った」という人はたくさんおられる。「金をもらった」という証言はございません。これは第三者委員会等でしっかりと検証していただかなきゃならんと思います。
ーー5人が嘘をついているということか。
蔵内氏:
そんなこと私から言えるわけないでしょう。 ただ「自分としてはこうです」ということは言明いたします。
ーー証言した5人の方への思いは。
蔵内氏:
そうですね。どういう思いでおられるかということをお聞きしたいと思います。それから、証言をされるということはよほどの覚悟を持ってされていると思うんですね。ただ、なぜその証言をされるのかと。 その背景は、私はいろいろあると思うんです。 私に「500万をこうやって紙袋で渡したんです」と。 とても信じられない話なんですけども、そういったことをおっしゃるということには大きな背景があると思っています。しかし、それはそれぞれの皆さん方も、報道はされませんが、お聞きになっていることだと思いますが、このことはやはり第三者委員会で話すことじゃないかと思っております。
ーー自身を何か貶めようとしているということか。
蔵内氏:
うん、相手がどういう人があるかは分かりませんが、私は大変な名誉を汚されました。私の今、抱えている役職からするととてもじゃない、でも耐えてます。 以上です
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また議員辞職後の政治活動について問われると蔵内氏は「選挙には一切出ません」と答え、「本当に40年間ありがとうございました。皆様方からいろいろご指摘いただいたこと等は大変、私にとってありがたいことだったと思っております。どうか福岡県政、今、過渡期ではありますけども、県政が発展するような、皆さん方の行動を努めていただくことを心からお願いいたします」と述べて約2時間の会見を締めくくり、会場を後にしました。
