これからの時期、暖房に欠かせない灯油の価格が上昇している。家庭だけでなく農業の現場にも影響が広がっている。
丹野裕之記者:「これからの時期楽しみなのがいちごです。甘く実らせるために欠かせないハウスの暖房ですが、その負担が大きくなっています」
福島県須賀川市のストロベリーパラダイス。いちご狩りが人気の観光農園だ。
ストロベリーパラダイスの佐藤光子さんは「(10月から暖房)使用する予定だったんですが、やっぱり燃料高騰だったので遅らせてはいたんですね」という。
いちごの生育に適した温度を保つため、灯油などを使って暖めている。例年より1カ月暖房の使用開始を遅らせたものの、年間の灯油代は前年より100万円以上増える見通しだ。
佐藤さんは「厳しいと思います。これからは灯油を使わなくて済むように光が注いでくれれば嬉しいですけども」と話す。
福島県内の灯油の店頭価格は、10月26日時点で18リットルあたり2622円。5週連続で値上がりし家計や経営を圧迫している。
それでもこの観光農園では、いちご狩りの料金は据え置き、利用客の期待に応えたいとしている。
