週末はどこへお出かけしようか。
今回は大分県佐伯市の名物グルメと、ちょっと個性的な道の駅を満喫する旅を紹介する。
ご当地麺「佐伯ラーメン」の人気店には、なんとイタリアンのような驚きの一杯が存在した。さらに、近くの道の駅には本格的な水族館が併設されているという。進化系ラーメンから、川の生き物との出会い、そして地元の幸を味わうグルメまで、見どころいっぱいの佐伯市の魅力に迫る。
佐伯ラーメンとイタリアン融合の新感覚ラーメン
まずは腹ごしらえからスタートである。
羽太リポーターがやってきたのは、佐伯ラーメンの人気店「点法輪」。大分市内にも2店舗を構える人気店だが、本店はこちら佐伯にある。

佐伯の名物といえば、やっぱり佐伯ラーメン。今回いただくのは「Sin・佐伯ラーメン」である。

運ばれてきたラーメンの上には、ガーリックパウダーと胡椒がたっぷり。
食欲をそそる香りが立ち上る。まずはスープを一口。

「すごい濃厚ですね」と、初めて佐伯ラーメンを味わう羽太リポーターもびっくりだ。
ベースはとんこつで、醤油とんこつの濃厚な味わいながら、後味はさっぱりしているのが特徴である。

麺は、大分では珍しい中太麺。もちもちとした食感で、食べ応えも抜群だ。

店主によると、昔ながらの佐伯ラーメンは使ったスープに骨を継ぎ足していく「呼び戻し」という作り方が主流だったが、「点法輪」では毎日新しいスープを作る「取り切り」という製法にこだわっているそう。
「全部終わったら全部捨てる、新しいスープ」だからこそ、安定した美味しさを提供できるのである。

さらに、このお店にはもう一つ、驚きのラーメンがある。
その名も「トマトラーメン」だ。見た目はまるでイタリアンのよう。

もともとご両親がイタリアンやフレンチのレストランを営んでおり、そこで働いていた経験から生まれた一杯だそう。

鶏ガラベースのスープにあさりの出汁を加え、エビなども入った魚介の旨みたっぷりのスープだ。麺はもちもちした食感で、ソースがよく絡む。
羽太リポーターも「ラーメン屋さんのラーメンっていうよりかは、イタリアンのお店が作った新解釈のラーメンっていう感じがします」と大絶賛した。

このトマトラーメンは、大分市内の店舗では提供していない佐伯本店限定メニュー。
ぜひ味わってみてほしい。

道の駅に本格水族館とドクターフィッシュ?
お腹を満たしたあとは、近くの「道の駅 やよい」へ。
こちらには温泉や物産館だけでなく、もう一つ面白いスポットがある。

それは、同じ敷地内にある「番匠おさかな館」。
佐伯市内を流れる番匠川を再現した、本格的な水族館である。

館内では、滝なども使って川の上流から中流域、下流域までのリアルな生態系を観察できる。
ナマズなど、個性的な川の生き物たちの姿に興味津々だ。

さらに奥へ進むと、アロワナやピラニア、レッドテールキャットといった海外の珍しい魚たちもいる。
「お子さんもすごい大興奮じゃないですか、これは」と羽太リポーター。子どもから大人まで楽しめること間違いなしだ。

水族館を出たところで、面白い体験を発見。「ドクターフィッシュ体験」である。

初めてのドクターフィッシュに、羽太リポーターは「ああ、くすぐったい!」と大はしゃぎ。
古い角質を食べてくれる魚たちに、大興奮であった。

続いては物産館へ。
佐伯市やよい地区は、古くから「しょうがの町」として知られている。

ここでいただくのは、もちろん名物「しょうがソフト」。

一口食べると、まずミルクの甘みが口の中に広がる。
そして後から、生姜のピリッとした刺激が追いかけてきた。「生姜っていうよりかは、ジンジャーって感じ」という感想が飛び出すほど、本格的な味わいだ。

物産館の奥にはお食事処もある。
人気の季節限定メニューは「秋サバカツ定食」。佐伯産のサバを豪快に揚げた一品で、その身の分厚さとふっくら感に驚く。

サクサクの衣に包まれたサバは、脂がのっていてとってもジューシー。ソースとタルタルソース、2種類の味で楽しめますが、リポーターのお気に入りはタルタルソース。「このタルタルの酸味がよく効くんですよね。おいしい」と、箸が止まらない。
揚げ物なのに重くなく、ペロッと食べられてしまう美味しさである。

佐伯の名物グルメと楽しい施設が満載の今回の旅、いかがだっただろうか。
「道の駅 やよい」では、10月からは期間限定で郷土料理「ガニ汁」も提供されている。番匠川で獲れたカニを殻ごとすりつぶして作る、濃厚な味わいが楽しめるそうだ。
進化系のラーメンから、川の生き物との出会い、そして地元の幸を味わうグルメまで。見どころいっぱいの佐伯市へ、皆さんもぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。


