秋田県由利本荘市で10月31日に開幕した秋田県種苗交換会。祝日の3日は、県の内外から多くの人が訪れ、農産物の出来栄えや最新の農業機械に関心を寄せていました。
9年ぶりに由利本荘市で開かれている県内最大の農業の祭典、県種苗交換会。
会場には、ネギなどの野菜やダリアをはじめとする花など、県内の生産者が丹精込めて育てた農産物1276点が展示されています。
農林水産大臣賞に選ばれた由利本荘市の佐藤大知さんのミニトマトは、大きさや形が揃っているほか、光沢があり、鮮やかな赤い色をしている点が評価されました。
同じく最高賞に輝いた大仙市の樫尾清逸さんの水稲は、穂揃いが良く、もみも一粒一粒しっかりと実っています。病害虫の被害もなく、品質の高さがうかがえます。
2026年は年間を通して気温が高めで、雨や日照りの偏りが農作物の生育や農作業に大きく影響しましたが、生産者の努力で品質の高い農産物が多く見られます。
3日は祝日ということもあり、多くの人が訪れ、出来栄えに見入っていました。
岩手から訪れた人:
「素晴らしい。私がやっている稲とは丈の長さが全然違う。感動する」
市内から訪れた人:
「リンゴのふじは、いろんな所に贈答品で贈るので、いろんな所の物を見て参考にしたい」
屋外には農業用機械が展示されています。
石川萌恵子アナウンサー:
「来年1月に販売予定の新製品。これまでは手元のスイッチなどで操作をしていましたが、タッチパネルが導入されたことにより、より簡単に操作できるということです」
従来のコンバインは、田んぼの状態に合わせた刈り取り方など、細かい設定をするために個別の操作が必要でしたが、新しい機種では必要な機能を1つの画面に集約し、作業の効率化につなげています。
3日は天候にも恵まれ、来場者は思い思いに会場を巡りながら、展示を楽しんでいました。
県種苗交換会は4日まで開かれています。
