秋田市の高校生が3日、地元企業の経営者などに事業計画をプレゼンして出資を募り、模擬的な会社の立ち上げを体験しました。進路や社会の仕組みについて考える取り組みで、高校生は実際に商品を開発し、12月に販売する予定です。
この取り組みは、高校生が模擬的に会社を立ち上げ、商品の開発・販売から利益を追求する体験を通じて、進路や社会の仕組みを考えてもらおうと行われています。
3日は、秋田高校など秋田市内の3つの高校の生徒合わせて56人が参加しました。
高校生が出資を募るのは、地元企業の経営者などの投資家です。
高校生は、10月からグループごとに練り上げてきた事業計画をプレゼンし、販売する商品や商品の売り上げを伸ばすアイデアなどを売り込みました。
秋田北高校・陸上部の生徒:
「私たちがオリジナルで考えた『ナンでも全力バトンロール』。片手で手軽に食べられるナンの新形態で、ナンの中には新鮮なサラダとスパイスの効いたチキンをたっぷり包み込んだヘルシーな商品」
投資家:
「50%以上の利益率は、ちょっともうけすぎている感じがする」
秋田北高校・陸上部の生徒:
「販売価格が少し高いという話が上がっているので、もう少し価格を抑えて、皆さんが手に取りやすい価格にしていきたい」
このあと高校生たちは、投資家から実際に出資金を受け取り、司法書士からサポートを受けて模擬的な持株会社を設立しました。
高校生たちは12月、開発した商品の販売会を行い、2027年1月に売上高など決算内容を報告する予定です。
