歴史ある校舎でユニークなレースです。長野県佐久市の閉校した小学校で行われた「モップがけ競争」。建物の活用のため企画され、かつての学び舎に歓声が響きました。
モップをかけながら廊下を全力疾走!
小学生:
「(学校の廊下は)いつも走れないから楽しい」
この「モップがけ競争」の会場となっているのは、佐久市の旧志賀小学校です。
1901年に建てられた南校舎と1924年建築の北校舎があり、1990年に閉校するまで多くの子供たちが通いました。
閉校後は映画のロケ地にもなる一方、老朽化が進み、保存や活用が課題に。
そこで、地元の有志が3年前に会を立ち上げ定期的にイベントを開いています。
11月3日は地域の住民などに参加してもらい建物の見学や清掃を行いました。
志賀小の卒業生:
「小学生の頃の掃除を思い出しながら、またきれいにしたいと」
旧志賀小学校保存・活用有志の会・木内真理子会長:
「人が集まる場所(となって)建物の保存活動ができるよう、皆さんのご協力をいただきたいと」
イベントの目玉として用意されたのが「モップがけ競争」です。
板張りの20メートルほどの廊下をモップをかけながら往復して、タイムを競います。
3日は約100人が参加。
歴史ある校舎に親しみを持つきっかけにもなったようでした。
小学生:
「1位になれてうれしかった。楽しかった、イエーイ!」
志賀小の卒業生:
「ここの卒業生なのでイベントに使われながら、記憶に残っていくのはいいこと」
「古いものを壊さずに生かして、子供たちの心にも残るようなイベントを続けてほしい」
会は今後もこうしたイベントを続けていきたいとしています。
