愛媛県上島町が管理する一般廃棄物最終処分場で、廃棄物を計画の量を超えて埋め立てていた問題を巡り、新たに別の廃止されている最終処分場でも計画の約1.2倍が埋め立てられていたと15日に発表されました。この状況は12年前に把握されていたものの、適切な対応が取られてなかったとしています。(画像:上島町役場提供)
新たに計画容量以上の埋め立てが判明したのは、上島町の生名島にある一般廃棄物最終処分場「生名不燃物処理場」。1993年から廃プラスチックのほかガラスや金属のクズなどを埋め立て、2011年度に受け入れを休止。2024年度に廃止されています。
町によりますと、2014年に行った調査で計画量の5000立方メートルに対し、廃棄物を約1286立方メートル超えて埋め立てていたことを把握していたものの、役場で情報が十分に引き継がれず、町長にも報告されてなかったとしています。
埋め立て量は計画の約1.25倍。量の計算はトラックの台数の概算で自己申告頼みのずさんな管理だったとしています。
上島町ではこれまで、岩城島にある一般廃棄物最終処分場で計画の2倍以上の埋め立てが判明していて、この問題の検証する第三者委員会を今年7月に設置。提出種類をチェックする過程で今回の状況を見つけました。
生活環境への影響は確認されてないとしています。
容量を超えた廃棄物は今後、町外の処分場に運んで適正に処理し、愛媛県と協議し今年度中に改善基本計画を定める予定です。
また第三者委員会の調査に生名の処分場も加え、結果を踏まえて町長を含む関係職員の処分を判断するとしています。
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