生まれたばかりの男の子の赤ちゃん2人を殺害したなどの疑いで警察は5日、母親の女を逮捕したと発表しました。
殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、福岡県大川市の梅崎美明容疑者(29)です。
警察によりますと梅崎容疑者は去年6月中旬ごろ、福岡県大川市の自宅で出産したばかりの男の子の赤ちゃんの首を太ももでしめて窒息死させて殺害し、遺体を自宅近くの用水路に遺棄した疑いがもたれています。
◆記者リポート
「事件があった現場です。筑後川につながる水路、ゆっくりとした流れなんですが、へその緒のついた赤ちゃんの遺体が発見されたということです」
男の子の遺体は水で流されたとみられ、去年6月末、梅崎容疑者の自宅から直線で1キロほどの距離にある水門で発見されましたが、事件の捜査は難航。
容疑者の特定に至ったきっかけは、今年7月に発覚した別の事件でした。
◆記者リポート
「梅崎容疑者は自宅で出産した別の男の子の赤ちゃんを殺害し、遺体を捨てた疑いで今年8月に逮捕されていました」
今年7月、体調を崩したとして病院へ救急搬送された梅崎容疑者。
病院で医師が胎盤を発見したため、警察に通報しました。
警察が自宅を調べたところ、押し入れから男の子の赤ちゃんの遺体が見つかったということです。
梅崎容疑者はこの赤ちゃんの遺体について、殺人と死体遺棄の罪で逮捕・起訴されていて、その後、梅崎容疑者と水門で見つかった男の子のDNA型が一致したため、今回の逮捕に至ったということです。
梅崎容疑者を古くから知るという人は…。
◆古くから知る人
「元気があって全然いい感じの子で。どっちかというと男性寄りの性格、サバサバした感じの」
警察の調べに対し梅崎容疑者は「同居する母親に見つかりたくなかった」などと話し容疑を認めているということです。
なぜ2度も同じ過ちを繰り返すことになってしまったのか…。
警察は事件の全容解明を進めています。
