2025年に岩手県内で人身交通事故が最も多かった盛岡市向中野の交差点で、10月5日、警察による交通安全の呼びかけが行われました。事故ワーストの交差点、背景には何があるのでしょうか。
盛岡市向中野七丁目の交差点では10月5日、警察官など約20人が立ち、ドライバーへの一時停止の徹底などを呼びかけました。
市道同士が交わるこの十字路は、交通量が多い一方、信号や横断歩道はありません。
日本損害保険協会東北支部によりますと、この交差点では2025年、けが人を伴う交通事故が4件発生。その件数は同じく盛岡市の都南中央橋口交差点と並んで最多となりました。
すべて車同士の事故で、一時停止や安全確認を怠ったことが主な要因とされています。こちらでは2026年もすでに2件(9月末時点)の人身事故が発生しているということです。
盛岡東警察署・沖善光交通官
「出合い頭の事故が一番多く発生している。止まるべきところはしっかり止まって左右をしっかり見て決して無理をしない。譲り合いの心でお互い安全運転に努めれば事故は防げると思う」
この交差点には10月中に横断歩道が3カ所設置されるほか一時停止の標識を大型化する対策も取られる予定です。
