日本付近の海上で、台風が3つ相次いで発生しました。
3連休に影響を及ぼす可能性が出ています。
気象衛星「ひまわり」が捉えた台風27号の渦の右側では、2つの雲が渦を巻いています。
5日、台風28号と29号が発生し、列島周辺には3つの台風が存在するトリプル台風状態となっています。
そのうちの28号は、東太平洋の「ハリケーンNOLO」が日付変更線を越えて台風に変わった3年ぶりの“越境台風”です。
また、台風27号は、大型で非常に強い勢力で5日夜にも東京・小笠原諸島に接近する見込みで、トリプル台風は来週の3連休に影響を及ぼす恐れが出ています。
東京は3日に雨が降らず、記録的な長雨が終了したばかりですが、5日に再び雨が降りました。
風が強く、ミストのような雨が体にまとわりつきます。
この雨で気温も低下しています。
取材した午前11時の気温は18.2度と、非常に肌寒い天気となっていました。
一方で、この週末は各地で行楽日和となりました。
秋田・大仙市では、花火芸術祭をテーマに、地元・大仙市の花火師が手掛けた約8000発の花火が秋の夜空を彩り、多くの観客を魅了しました。
秋の味覚も驚きの価格で登場しました。
神奈川・小田原市にできた長い列の先にあるのは、秋の味覚を代表する食材・サンマです。
炭火でパリッと香ばしく焼き上げられています。
地元の老舗干物店が毎年行っている秋の恒例イベント「山安さんま祭り」です。
100円以上の募金で、サンマ1匹を振る舞うイベントでした。
山安・山田満社長:
おいしいサンマを食べていただきたいというのもあるので、その中でもちょっと大型で脂のりの良い魚をこの日のために取っておいて、それを今焼いてるようなところです。
さらに、炭火で焼いたサンマに加え、サンマの炊き込みご飯もワンコインの500円で提供していました。
行楽日和となった週末から天気が一変した週明けの5日。
台風による記録的な大雨で、土砂災害が相次いだ千葉県内でも雨が降りました。
今も浸水被害が続く酒々井町では、2日に取材した時に比べ、大きく水位が下がりタイヤが見えるほどまで下がっていました。
開運団地・保科勇太さん:
おとといくらいからかなり(水が)減ってきて、今は40㎝位まで水位は下がっている。
先週からやっと下がり始めた水位ですが、新たな問題も浮上しています。
開運団地・保科勇太さん:
おそらく水がたまって、雨水は循環しないと水は腐ってくるので、臭いと藻とか発生しているので鼻につくような臭いを発しています。
排水路に土砂が流れた現場では、土砂崩れに埋まっている地下水路管の周辺を調査していました。
開運団地・保科勇太さん:
水位を下げてほしい、あっちをやってほしいという要望はずっと出していた。ようやくって感じ。2週間たってこれかっていうとこはあります。
しかし、いつ水が引くのか見通しが立っていません。
開運団地・保科勇太さん:
今10世帯、二十何人が避難しています。
四国地方では、局地的な激しい雨や雷雨に注意が呼びかけられていました。
関東でも雨が降り、神奈川・横浜市でも雨に加え風も強くなっていました。
東京都心では気温が上がらず、午後1時にやっと20度を超えました。
しかも6日は、一転して真夏日に迫る29度の予想。
一日ごとの寒暖差が大きく、体調の管理などに十分な注意が必要です。
