南米ブラジルで4日、大統領選挙の投票が始まりました。
左派の現職、ルラ大統領と、右派のフラビオ・ボルソナロ氏の接戦が予想されています。
任期満了に伴うブラジル大統領選挙には、通算4期目を目指す左派で現職のルラ・ダシルバ大統領(80)や、ボルソナロ前大統領の長男で右派のフラビオ・ボルソナロ上院議員(45)らあわせて12人が出馬しています。
ルラ氏は、トランプ政権によるブラジルへの関税措置などをめぐり、政治への介入を警戒する姿勢を示しています。
一方、フラビオ氏は、トランプ大統領と良好な関係を築いた父・ボルソナロ前大統領の後継候補で、トランプ氏や父の存在を後ろ盾に支持を伸ばしています。
3日に発表された最新の世論調査では、ルラ氏が45%、フラビオ氏が42%と接戦となっています。
即日開票される予定で、有効票の過半数を獲得する候補者がいない場合は、今月25日に上位2人による決選投票が行われます。
政治の分断が続く中、今後のアメリカとの関係の行方も焦点となっています。
