気になる部分は、しまう前に中性洗剤でやさしくもみ洗いしておきましょう。これだけで来年の
仕上がりが変わります。
そして、洗ったあとは完全に乾かしてからしまうことも重要です。湿気が残っていると、黄ばみやカビ、虫食いの原因になります。
「手放す」を考えるチャンスでもある
ひとつひとつ服と向き合うしまい洗いは、「これ、来年も着るかな?」を考えるいいタイミングでもあります。
「高かったから、もったいない」。そう思う服、たくさんありますよね。私もそうです。
でも、体型が変わったり、好みが変わったり、「いつか着るかも」の"いつか"が何年も来ないまま、しまわれ続けている服はありませんか?
実は、着ない服をとっておく収納スペースや、毎年の衣替えの手間のほうが、もったいないこともあります。しまい洗いをしながら「これは手放してもいいかも」と思えたら、それも立派な答え。残す服が減れば、来年のしまい洗いも衣替えも、もっとラクになります。
衣替えは、しなくてもいい時代かもしれません。でも、しまう前のひと手間が、来年の自分を助けてくれるので、ぜひしまい洗いを試してみてくださいね。
平島利恵(ひらしま・りえ)
洗濯研究家、株式会社Heulie(ユーリエ)代表取締役。主婦目線と専門知識を兼備し、幅広いメディアで記事の監修・執筆を担当。自身のYouTubeチャンネルでも洗濯のコツを発信している。四児の母。クリーニング師。

