枕を洗濯するとき、カバーだけ洗って本体は放置しているという人は要注意!
洗っていない枕には、カバーをすり抜けて付着した汚れが蓄積しているといいます。
四児のママとして日々洗濯に向き合う洗濯研究家・平島利恵さんが、正しい洗い方としっかり乾燥させる干し方を解説。
合わせて、7年間洗っていない枕の洗濯を通して、長期間放置した枕にどれくらい汚れが染みついているのか見せてもらいました。
文・写真=平島利恵
枕カバーは洗っても、枕「本体」は?
毎日使う枕。カバーはこまめに洗っていても、枕本体を洗ったことがあるという方は、意外と少ないのではないでしょうか。
「洗えるのか分からない」、「天日干ししてるから大丈夫」。そう思って、つい後回しになりがちですよね。
でも、一度ご自身の枕に顔を近づけて、ニオイをかいでみてください。なんだか、いやなニオイがしませんか?
頭皮は皮脂が多く、寝ているあいだは汗もかきます。それを毎晩受け止める枕には、カバーをすり抜けて、汚れがしっかり蓄積しているんです。
天日干しだけでは、汚れは落ちない
実は、天日干しでできるのは、湿気を飛ばすことまで。染み込んだ汗や皮脂の汚れそのものは、落とせません。
残った皮脂は、酸化して黄ばみに。汗や皮脂をエサに雑菌が繁殖すれば、いやなニオイのもとにもなります。「枕が黄ばむ」、「なんだか臭う」の多くは、この蓄積した汚れが原因。気になる"加齢臭"も、皮脂の酸化が一因とされています。
夏の汗を吸った枕。洗うなら、今
ひと夏たっぷり寝汗を吸い込んだ枕は、冬を迎える前に丸洗いするのがおすすめです。
枕は乾くのに時間がかかるので、気温と湿度が下がりきるこの季節が、洗いどき。
夏の汚れを、リセットしましょう。
実は、子どもの枕こそ要注意
先日、こんなことがありました。ある知人の子どもが、7年近く洗っていない枕を使っていたんです。

