石川県内の酒蔵と人気飲食店が一堂に会する県下最大級の食イベント『地酒と美食の祭典 サケマルシェ2026』が、10月3日(土)に金沢市のしいのき迎賓館で開催される。今年で12回目を迎えるこのイベントは、2024年に発生した能登半島地震と奥能登豪雨で被災した能登の酒蔵の復興応援を、昨年に引き続きテーマに掲げる。当日は25の酒蔵と31の飲食店が出店し、石川の美食文化を体感できる。収益の一部は能登の酒蔵復興に充てられる。
能登復興への願いを込めて
2024年に発生した能登半島地震と奥能登豪雨は、能登地方に甚大な被害をもたらし、多くの酒蔵も被災した。『サケマルシェ2026』は、こうした状況からの復興への足掛かりとすべく、石川県内の酒蔵が集結する屋外イベントとして開催される。昨年に引き続き「能登の酒蔵復興応援」をテーマとしており、イベントの収益の一部は、被災した能登の酒蔵の復興支援に充てられるという。
また、会場には能登の酒蔵を応援する募金箱に加え、今年7月に発生した「令和8年熊本地震」の被災地へ寄付するための募金箱も設置される。イベント内で使用するマルシェチケットによる募金も可能で、能登と熊本、双方の一日も早い復興への願いが込められている。
石川の酒と食文化が集結 25酒蔵と31飲食店
イベント当日は、石川県内から25の酒蔵と31の飲食店(団体)がブースを出店。多彩なラインアップによる地酒の飲み比べはもちろん、県内屈指の名店が提供する逸品と地酒のマリアージュを楽しむことができる。被災した能登の有名飲食店も出店予定で、まさに“オール石川”の美食文化を体感できる一日となる。
出店予定の酒蔵と飲食店は以下の通り。
【地酒25蔵】※代表銘柄(酒蔵名)
加賀ノ月(加越)/竹葉(数馬酒造)/高砂(金谷酒造店)/常きげん(鹿野酒造)/菊姫(菊姫)/長生舞(久世酒造店)/初桜(櫻田酒造)/宗玄(宗玄酒造)/天狗舞(車多酒造)/御所泉(武内酒造店)/谷泉(鶴野酒造店)/池月(鳥屋酒造)/能登末廣(中島酒造店)/金澤中村屋(中村酒造)/春心(西出酒造)/奥能登の白菊(白藤酒造)/神泉(東酒造)/金瓢白駒(日吉酒造店)/加賀鳶(福光屋)/獅子の里(松浦酒造)/大江山(松波酒造)/遊穂(御祖酒造)/夢醸(宮本酒造店)/加賀鶴(やちや酒造)/手取川(吉田酒造店)
【飲食店31店(団体)】
芽吹食堂/ふらっと&CREW/てらおか風舎/オーベルジュレゾナンス/すし あいじ/鮨みつ川/八郎すし/酒と人情料理 いたる/金沢芽生会/天ぷら小泉/iomare/日々魚数寄 東木/ARU/NIKUO中谷精肉店/食道 月/FIL D‘OR/PES/中國菜 西華房/チーズ工房 ミモレット/六星/米心石川/酒の遊 鈴おき/石川バーテンダーズ/鳥串 たまや/おでん ちくわ/Meal/みなと/カナカン/OTOMOGASHI おともがし/BONEARTH FOOD MARKET/加賀料理技術保存会
若者も楽しめる新たな“日本酒のカタチ”

サケマルシェでは、日本酒の新しい楽しみ方も提案される。金沢酒造組合による「金沢ハイボール」や、石川バーテンダーズによる「能登ハイボール」が登場し、日本酒に馴染みのない層にもその魅力を伝える。
さらに、若い世代が日本酒に親しむきっかけとなるよう「U29企画」も実施される。これは20歳から29歳の来場者を対象とした企画で、各酒蔵がお勧めする1本をお得に味わうことができる。伝統的な日本酒文化を継承しつつ、新たなファン層の開拓にも力を入れている。
『地酒と美食の祭典 サケマルシェ』は、10月3日(土)の午前10時30分から午後5時30分まで、しいのき迎賓館で開催される。入場は無料で、雨天決行。
会場内で地酒や料理を購入するには、専用の飲食用チケット(22枚綴り・グラス付き)が必要となる。価格は前売り4,000円、当日4,500円。前売りチケットは、全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどのコンビニエンスストアや、出店飲食店、出店酒蔵などで購入出来る。
また、デジタル交通サービス「のりまっし金沢」では、前売りチケットと金沢ショッピングバスの1日フリー乗車券がセットになったお得なチケットも購入できる。飲酒を伴うイベントのため、主催者は公共交通機関の利用を呼びかけている。
詳しくは石川県酒造組合連合会にあるサケマルシェ実行委員会まで。
TEL 076-251-2115(月曜~金曜 9:00~17:00)
Mail info.desk@sakemarche.jp
(石川テレビ)

