水俣市で23日から始まった『水俣に生きる 写真・絵画・書道展』。水俣病被害者・支援者連絡会を中心とする実行委員会が公式確認70年の節目に合わせて、水俣病問題について考えるきっかけにしてもらいたいと企画しました。
会場には胎児性患者の作品のほか、未認定患者やチッソの元従業員、水俣に移り住んできた人など、さまざまな立場の人たちが手がけた書道や絵画、写真など50点が展示されています。
〈差別や区別〉といった壁を越えて、水俣に生きる人たちの思いを感じてほしいという願いが込められています。
21日に亡くなった胎児性患者の金子 雄二さんが約10年前に自らの手でしたためた書も展示されています。
【主催した山下 善寛さん】
「作品の中から、それぞれの〈宝石〉を見つけてもらったらいいのではないかと、特に人間の誇りとは何なのか、生きるということは何なのか、そういったところを感じてもらえたら非常にありがたい。水俣病の差別・偏見がなくなればいいなと」
この展示会は、水俣市もやい館で9月26日(土)までです。
