8月に県内で倒産した企業は件数、負債総額ともに前の年の同じ月を上回った一方、上半期のこれまでの累計では前年を大きく下回る水準で推移しています。
帝国データバンク佐賀支店によりますと、8月に県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は3件で、負債総額は9000万円でした。前の年の同じ月と比べて件数は2件、負債総額も900万円増えるなど、いずれも増加しています。
一方、今年4月から8月までの倒産件数は15件で、今のところ、前の年度の上半期の水準を大きく下回ったほか、負債総額も前年度を大幅に下回るペースで推移しています。
帝国データバンク佐賀支店は今後の見通しについて「県内の企業は負債を出さずに事業を取り止める休廃業や解散が増えている傾向にあるが、「為替変動や物価高、金利上昇など企業の収益を圧迫する要因は多く、引き続き注視していく必要がある」としています。
