9月19日から始まる「シルバーウイーク」に大きな影響が広がりそうだ。台風25号が福島県内に接近し「浜通り」と「中通り」は警報級の大雨になるとみられている。
福島地方気象台・工藤淳也観測予報管理官:「防災気象情報を活用していただきまして、早めの防災対応をお願いします」
日本の南の海上にある台風25号は21日に福島県内に最接近するとみられている。
21日午後0時までの24時間に降る雨の量は、浜通りで200ミリ、中通りで150ミリ、会津で80ミリと予想されている。「浜通り」と「中通り」は非常に激しい雨となり、警報級の大雨になるおそれがある。
県災害対策課の箭内良次課長は「大雨の際は冠水した道路やアンダーパスを車で走行するのは大変危険です。冠水した道路や水深が分からないような危険な場所には絶対に近づかないで下さい」と注意を呼びかける。
そのアンダーパス、命を守るための取り組みが広がっている。
福島市の馬場雄基市長は「特に浸水が多い場所という所においては、より今まで以上に危機感を持たなければいけないという風に考えました」と会見で述べた。
福島市が18日公表したのは、アンダーパスの予防的通行止め。対象は、福島市が管理する市内18カ所のアンダーパスのうち、過去に浸水が多かった宮代ガード、関谷ガード、西光寺ガード、中ノ内ガードの4カ所。
「レベル4大雨危険警報」が発表された場合や、1時間に30ミリの雨が予測・観測された場合などに、バリケードを設置して通行止めにする。
アンダーパスをめぐっては9月7日、いわき市で2台の車が水没し、60代の女性が死亡する事故が起きていた。
「シルバーウイーク」を直撃するおそれのある台風25号、低い土地の浸水や大雨による土砂災害などに警戒が必要だ。
